本日最後の給与明細が送られてきたのですが1つ想定外の事が。
先日3月で退職すると最後の給与から住民税が3か月分引かれると書いたのですがそれ以外に厚生年金も2か月分引かれることが発覚しました。
支給額が少ない
給料明細を見たら厚生年金が普段よりも多い。
ちょっと想定外の出来事です。
調べてみたら月末退職の場合資格喪失日が翌月の1日になるため2か月分引かれるみたい。
まあ無収入になってから請求されるよりもまだマシかもしれません。
退職月に給料から引かれる税金・社会保険
退職するのは今回が初めてなので分からないことがいっぱいです。
税金や社会保険は給与から天引きなので今まで気にもしていませんでした。
特にさっぱり分かりません。
これまで判明したことは3月に退職すると住民税が5月までの3か月分と厚生年金が2か月分引かれるという事です。
税金・社会保険は高い
改めて思い知らされました。
住民税
住民税は住んでいる自治体によって多少金額が違ってきますがほぼ課税所得の10%です。
控除があるので総所得の10%ではありませんが結構な金額です。
日本に住んだら自治体に地代を取られるのです。
住民税は「所得割額+均等割り額」の2つを合算したものが請求されるのですが所得割額は所得によって金額が変わりますが、均等割り額は一律の金額です。
所得割額の方が比率が高いので住民税はほぼ所得によって決まるといってもいいでしょう。
家族構成など個々によって控除は有るのですがざっくりは以下のようになります。
年収300万円・・・・住民税12万円
年収350万円・・・・住民税15万円
年収400万円・・・・住民税18万円
年収450万円・・・・住民税21万円
年収500万円・・・・住民税25万円
年収600万円・・・・住民税31万円
年収700万円・・・・住民税38万円
年収800万円・・・・住民税46万円
年収900万円・・・・住民税54万円
退職の月によっても給与から引かれる月数が変わります。
1月から5月までに退職する場合には5月分までを一括して差し引きし事業主(会社)が納付することになっています。
私は3月で退職しますから4月と5月分の2か月分がプラスして請求されています。
厚生年金
今回発覚した厚生年金2か月分の差し引き。
痛いといえば痛いのですが受け取る年金額がほんの少し増えると考えれば良しとします。
会社に勤めていれば基本みんな加入していると思うのですけれども厚生年金も収入によって支払う額が変わってきます。
大まかには以下の通りになります。
年収300万円・・・・厚生年金保険料27万円
年収350万円・・・・厚生年金保険料32万円
年収400万円・・・・厚生年金保険料36万円
年収450万円・・・・厚生年金保険料41万円
年収500万円・・・・厚生年金保険料45万円
年収600万円・・・・厚生年金保険料55万円
年収700万円・・・・厚生年金保険料64万円
年収800万円・・・・厚生年金保険料73万円
年収900万円・・・・厚生年金保険料82万円
厚生年金は払った額によって将来貰える金額が変わるので沢山払ったから損になる事はありません。
住民税よりは少しは我慢が出来るのではないでしょうか。
退職するときの注意
退職するときは最後の給料がかなり少なくなりますので通常月と同じようにしていたら痛い目に遭います。
わたしの給料は通常の半分くらいになってました。
有給の2ヶ月間は生活レベルを落として節約しているので何とかなってます(ウソですギャンブルして爆死しました)
気をつけたほうが良いです。
今日の一言
最後の給料は無いと思ったほうが良い。
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