退職しようと思ったら2年前から準備しよう【家計簿で退職】

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退職に向けて

3月に30年間務めた会社を早期退職するのですけれども一つ悔やまれることがあります。

たま
たま

退職金を減額されたことか。

いいえ違います。

退職金を3割減額されたことではありません。

まあ500万円減ったのはちょっとは悔やまれますけれども。

それは、家計簿をつけるのをもう1年早く始めていたらということです。

なぜ家計簿かと思われるかもしれませんが、退職しようとするならば一番大事なことだと思います。

わたしが家計簿をつけ始めたのは、退職する1年前でした。

つけ始めたきっかけは、いったいいくら自分が年間で支出しているのかを把握するためです。

退職した後、どのくらいの資産が必要なのか分からないと不安になってしまうでしょう。

年間の支出が分かると死ぬまでのおおよその金額がでます。

でもシュミレーションしたらわたしは62歳で破綻してしまうみたいです。

まあ、どんな結果が出ても退職するときはするんですけどね。

辞めた経験がある人ならわかると思うのですけれども、一度決めたらなかなか止めることは出来ません。

リタイア資金はいくら必要【シュミレーションしたら63歳で破産して失敗】
退職金の額が確定したのでこれですべての資産が決まりました。 何とも心もとない額なのですが、いったい何歳までこの退職金の額が確定したのでこれですべての資産が決まりました。 何とも心もとない額なのですが、いったい何歳までこの

わたしの計算では死ぬまでもつはずだったのですけれども。おかしいですね。

たま
たま

さすがIQ30。

こいつは後でしばくとして、退職しようと思ったら2年間は家計簿をつけることをお勧めします。

これは絶対おすすめです。

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退職しようと思ったら2年前から準備しよう【家計簿で退職】

仕事が嫌でたまらない。

すぐにでも辞めたいと思っている人もいると思います。

でも、ここで立ち止まってあと2年よく考えてみましょう。

就職してすぐの人なら辞めるのは損をしてしまいます。

2年働けば失業手当も貰えますし、その間に貯金も出来ます。

2年間で家計簿をつけて見ましょう。

家計簿には2つの利点があります。

1つが支出を細かく把握できること、そしてもう一つが貯金ができることです。

この2つは退職した後に非常に役立ちます。

2年間家計簿をつければ、退職した後の不安を和らげることができますし、その間に退職を踏みとどまることができるかもしれません。

転職して待遇が良くなることもありますけれども、下がってしまうこともあるでしょう。

その時に備えて家計簿をつけてみてはいかかでしょうか。

1年目にはありのまま生活して家計簿をつける

おおよその支出はみなさんも把握していると思います。

月だと大体15万円ぐらいとか20万円とか。

でも、実際項目ごとにいくら使ったかは分からない方も多いのではないでしょうか。

例えば月に10万円使ったとしましょう。

その内食費がいくらとか光熱費がいくらとか、ローンがいくらとかなどなど。

細かいところまで把握できていないのではないでしょうか。

でも家計簿をつけていたら、何にどのくらい使ったかが分かります。

毎日つけると面倒ですけれども、なれたらそうでもなくなります。

ここで大事なのが、普段通りにありのまま支出をすることです。

家計簿をつけ始めたのだから、節約しようとは思ってはいけません。

1年目はいつも通り生活をします。

何も考えずに生活したらいくら必要なのかを知ることが大事なことです。

2年目には無駄な支出を減らす

1年家計簿をつけたら年間の総支出と食費などの項目の金額を把握することができます。

その中に無駄な支出や節約できる支出がないか探してみましょう。

きっとあるはずです。

2年目にはこれを考えながら家計簿をつけていきます。

たま
たま

1年目から節約すればいいんじゃないの。

2年かけて家計簿をつけるのは、マックスの支出とミニマムの支出を把握するためです。

退職した後、就職したとしても収入が今と同じではないかもしれません。

わたしのように働かない人もいるでしょう。

最低どのくらい収入があったら生活できるのかが分かります。

もし収入が変わらなかったら今まで通り生活すればいいことです。

生活水準を落としても、普通に暮らせていけるものです。

最低限の住む家、食べるもの、着る服があれば世の中生きていけます。

大きな家じゃなくても、贅沢な食べ物じゃなくても、ブランド物の服じゃなくても大して変わりありません。

目標は前年の50%

2年目の支出の目標としては、前年の50%を目指します。

あくまで目標なので、できなくても問題はありません。

そのくらいの意気込みですればかなり節約をすることができます。

無駄な支出は結構あるはずです。お金に無頓着だった人ならホント50%くらいいけます。

わたしは退職してから2年目の家計簿をつけて節約していますけれども、今は前年の50%くらいでやっています。

もっとも、わたしの場合はギャンブルや外食、洋服などで多くの支出をしていましたから、それが無くなればすぐ50%減できました。

月のうち半分くらいギャンブルをしていたのを、月1回にしただけで大幅に減ります。

たま
たま

ギャンブルってクズやな。

でもみなさんにもきっと無駄なものがあると思いますよ。

達成できたらいつでも退職できる

家計簿を2年つけ終わったらいつでも退職できます。

その間に資産も増えているでしょう。

自分はこれだけあったら生きていけると思えば、足りない分を働けばいいだけです。

わたしもお金はないけれども、1年家計簿をつけていたおかげで不安が和らいでいます。

ギャンブルとかいらない買い物をしていたので、それを減らせば月10万円くらいで暮らせそうです。

家計簿は支出の見直しをするのに非常に便利なものです。

退職しようと考えている人がいるならば、ぜひ2年間家計簿をつけてみて下さい。

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今日の一言

あと一年我慢しておけばよかったかも。

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