いててててててて・・・・😢。
二日遅れでやって来た筋肉痛。
普段の運動不足の賜物なのかそれとも加齢のせいなのか。
はたまた無職になった天罰なのか。
腕も足も腰も体中の痛みで起き上がることが出来ず只今布団が友達のA係長です。
30年前ならこんなことはなかったハズ。
精神年齢は子供でも肉体年齢は完全におじさんだった。
すっかり忘れてました。
おじさんだってことを。
ホント年は取りたくないものです。
なぜ筋肉痛になってしまったのか?
それはアルバイトのせいなのです。
無職になって始めたコロナ接種会場のアルバイト。
散々書いてきたけれどもこのバイトは神バイト。
関連:世の中こんな楽なアルバイトもあるのです【コロナバイトは給料泥棒】
拘束時間が9時間でも実働は半分以下。
なんなら2時間なんて時もあったぐらい。
「コロナバイトは楽勝じゃん」
そう思っていた時に新たなコロナ関係のアルバイトの求人依頼に飛びついた結果・・・。
全身の筋肉痛という結果と相成りました。
「コロナ関係のアルバイト」はおいしいという思い込みが生んだ間違い。
柳の下の二匹目のドジョウはいなかった。
同じコロナ関係のアルバイトでも天国と地獄。
体が痛い。
時給につられて飛びついた結果がこのありさま。
悲鳴を上げています。
世の中そうそううまい話は無いということです。
特にダラダラ生きているおじさんには向いてなかった。
そのアルバイトとは「自宅療養者物品業務」
コロナで陽性になり自宅待機者になった人に向けての物資を準備する業務です。
これが失敗だった。
「年齢不問、学歴不問、誰でも出来る仕事、簡単ラクラク」
そんな悪魔のささやき。
「ポンコツのわたしでも余裕じゃん」
そう思ったのがすべての間違い。
完全に騙されてしまった。
お勧めしません。
もっとも体力のある若者や筋トレしたい人、ダイエットをしたい人ならいいかもしれません。
下手にジムに行くよりもいい。
カネをもらえて尚且つダイエットや筋トレになります。
そんな人には逆にお勧めです。
ただし、おじさんやニートはこのアルバイトは危険です。
よくよく考えてから応募しましょう。
おじさんとニートはやるな!このアルバイトは危険!【自宅療養者物品業務】
「コロナワクチン接種」のアルバイトの時給が1,000円。
それに比べて「コロナ自宅療養者物品業務」のアルバイトは時給1,200円。
「同じコロナのアルバイトならラクなハズ」そんな思い込みから地獄に落とされるとはつゆ知らず。
高時給にまんまとつられて痛い目にあったワタシ。
反省しています。
うまい話には訳がある。
世の中そんなものです。
時給が高いのにはそれなりの理由があるのです。
みなさんも気を付けましょう。
還付金詐欺もそう。
投資詐欺もそう。
そもそも還付金なんて国が損するようなことをわざわざ親切丁寧に教えてくれるはずもありませんし、投資も儲かることを他人に教えてくれるはずがありません。
儲かることは独り占め、儲からないことは道連れ。
これ世の中の常識。
うまい話には疑ってかかったほうがいいのですよ。
まあ今回のアルバイトは詐欺ではありませんし、ただの自業自得ですけれども。
カネに目がくらんだ報いです。
自宅療養者物品業務とはなんなのか
まず、そもそも「自宅療養者」とは誰の事なのかと言いますと「①医療機関で新型コロナウィルス感染症と診断されて自宅で療養されている人」「②同居家族全員が自宅療養および濃厚接触者となり健康観察期間にある人」の事を指します。
期間は大体7日間。
一歩たりとも自宅から出られません。
ただ出たとしても分からないとは思いますが・・・・。
原則としてコロナウィルスに罹ったら「本人とその家族は自宅から出ずにおとなしくしていなさいよ」と国が言っているのです。
中にはコロナに罹っても何の症状も出ない人もいますけれども、兎に角みんな自宅で療養しなければなりません。
その結果どうなるかと言いますと買い物が出来なくなるということです。
食料品も日用品も買うことが出来ません。
もしその間の食料がなかったらどうなるのか。
餓死しろっていう事?
飲まず食わずで7日間過ごさなければならないのか。
そんなことはなくそのために国がいろいろな物品を補助してくれます。
それが「自宅療養者物品業務」なのです。
国もたまにはいい事をします。
7日間分の食料をパッケージ化して提供してくれます。
自宅療養者のうち、御自身又は御家族で食料等を調達することが困難であり、かつ、親族や友人等による支援を受けることができない方で、県による支援を希望する方は無料で受けることが出来ます。
なんと全部タダ。
無職でビンボーなわたしにも配ってくれないかしら。
配られるものとしては以下のものがあります。
- パックご飯
- 缶詰
- レトルト食品
- カップ麺
- 水
- 牛乳
- ゼリー飲料
- スポーツドリンク
- ティッシュやアルコール消毒液
- etc
普段のわたしの食事よりも豪華なような気がする。
たまにはマトモなものが食べたいです。
まあそれは置いといて・・・・
ただし、男性でも女性でも、じいさんでもばあさんでも、学生でも子供でも量はみんな同じです。
たくさん食べるからと言って増やしてはくれません。
足りない人はこの機会にダイエットしましょう。
もっとも症状によっては食欲は無いかもしれませんが。
兎に角自宅療養者にとってはありがたいものなのです。
業務内容
そんな自宅療養者に向けての物資を準備するのがこのアルバイト。
いわゆるよくアルバイトサイトで「軽作業」という呼び名で募集されているあれです。
又の名をピッキング作業。
「誰でも簡単に出来ます」「高時給で」と謳われています。
ただ「軽作業」という名前に騙されてはいけません。
誰が名付けたのかは知りませんが全然軽作業ではありません。
舐めてかかったら痛い目にあいます。
わたしはその結果全身筋肉痛という痛い目にあいました。
業務内容としては2つに分けられます。
一つ目はパッキンに指定された食品や日用品をセットする業務。
いったい何セット作ったのか正確には分かりませんがひたすら作っていきます。
そしてもう一つ。
セットされたパッキンを台車に乗せて指定された場所まで運ぶ作業。
これがキツイ。
水や缶詰など入ったパッキンはかなり重たいのです。
「軽作業」ならぬ「重作業」
おじさんやニートには少しハードルが高い業務です。
詰めてテープを止めてひたすら運ぶ。
そんな繰り返しです。
待遇は時給が1,200円で労働時間は8時間。
もっと高い時給じゃないと割に合わない気が・・・・。
一日の流れ
一日中そんな作業をひたすら繰り返すわけですけれども大体一日のスケジュールはこんな感じです。
- 9時~10時30分 作業
- 10時30分~11時 休憩
- 11時~12時30分 作業
- 12時30分~1時30分 休憩
- 1時30分~3時 作業
- 3時~3時30分 休憩
- 3時30分~5時 作業
1時間半働いて休憩30分。
昼休憩が1時間。
実働が6時間、休憩が2時間。
さすが公共事業だけあって鬼じゃない!ちょいちょい休憩時間があります。
それだけがせめてもの救いかもしれません。
もしぶっ通し作業なら確実にあの世行ですよ。
きっと途中でバックレたでしょう。
さいごに
ホントこのバイトはきつい。
ぬるま湯につかった「コロナワクチン接種のアルバイト」をしているせいで余計きつく感じます。
ただ良い事もあります。
無職の大敵である運動不足と体重増加。
ダイエットと筋トレには効果があります。
これはわたしの1週間の歩数なのですけれども普段よりもかなり多く歩いています。
ただまあ反動として2日後にはゼロになっていますが。
そして自宅療養者物品業務のアルバイトをした日の健康アプリの結果がこれ。
かなりカロリーを消費できています。
カネ払ってジムでダイエットするよりもこのアルバイトをしてカネを貰ったほうがいいと考えればお得かもしれません。
ただわたしはきっともうしないとは思いますが。
普通にダイエットします。
豆腐食べます。
関連:1週間夜だけ豆腐を食べたら痩せるのかやってみた【効果はあるのか】
チャレンジャーな人はぜひやってみてください。
カネをかけずにダイエットをしたい人や筋トレしたい人はおススメかもしれません。
ただもう一度言いますが私はやらないでしょう。
サヨウナラ・・・・・自宅療養者物品業務のアルバイト。
今日のひとこと
「軽作業は重作業」これアルバイトの闇。
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