株価が下落しているのをただただ見ているだけで何もしないバカです。
iDeCo（確定拠出年金）がこの１か月の間に４０万円もぶっ飛んでしまいました。
去年のプラスの半分が１か月でぶっ飛んだ計算になります。
昨日も下落。
今日は大幅下落。
きっと明日は急降下。
ただただ指をくわえて見ているだけです。
これを見て大したことがないという人もいるとは思います。
大損している人もいるでしょうけれどもわたしにとってはこれでもかなりのダメージです。
無職で無収入。
老後はこの確定拠出年金にかかっています。
不安を煽るバカと煽られるバカと何もしないバカ【どれがいい？】
とはいえ・・・
もともとこのiDeCoは現在のところは６０歳までは資金を引き出せないものです。
つまり資産が増えたといってもそれはあくまで架空の資産。
実際に手にすることが出来るのはまだまだ先の数年後です。
今利益が減ろうと増えようとあまり一喜一憂することもないでしょう。
毎月の積み立て投資なので下がれば多く買えるし悪いことばかりでもありません。
ただ来月６０歳の人はご愁傷様。
それ以外の人はまだ焦る必要はありません。
何もしないバカになるのがいいかもしれません。
不安を煽るバカと煽られるバカ
小さい不安は悩みを与え大きな不安は恐怖を与えます。
そして正常な思考を奪います。
小さい不安を大きく見せて恐怖を与えて得しようとする人もいます。
最近体がなんだか調子の悪い人がいたとします。
そこで悪徳霊媒師は言います。
「あなたの肩に悪霊がついています」
取り払ってあげましょう。
そしてこの壺を買うのです。
体の調子もよくなってバラ色の人生が待っています。
高額なガラクタの壺を売りつけます。
煽るほうが悪いのか煽られるほうがバカなのか
株価が急激に下がってどこまで下がるかわからない。
その不安が恐怖を植え付けます。
投資は自己責任。
余剰資金でやるもの。
そう言われます。
実際その通りしている人ならば小さな不安で終わります。
でもそうでなかったら不安が恐怖に代わるでしょう。
そういう時に限っていろいろな情報が耳に入り頭の中を駆け巡ります。
まだまだ下がるぞ
下がり続けるぞ
恐怖はますます大きくなります。
煽る人は自分の利益になるから煽ります。
よく詐欺師が言います。
絶対もうかる投資があるからやりませんかと。
でも・・・・
もしホントに儲かるなら誰にも言わずに独り占めします。
人に話す時点でそれはウソになります。
確実ではなく不確実。
それを話すということは自分がやるより人にやらせて間違って儲かったら利益をかすめ取ろうということです。
株式投資も同じこと。
株価が上がっていた時には確実に儲かるという思考になります。
そこには不安はありません。
でも株価が下がり始めると不安になる。
不確実だということを思い出します。
そこにさらに追い打ちをかけるように煽られる。
どこからともなく聞こえてきます。
下がるぞ～
もっと下がるぞ～
不安が恐怖に代わります。
煽る人はそれで儲かるから煽ります。
思うつぼです。
あまり気にしないで自分でよく考えて行動をしたらいいのではないでしょうか。
壺を交わされたら終わりですよ。
※あくまで個人の意見なので責任はとれませんけれども。
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今日の一言
俺の金返せ～。
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