無職が1年間ハローワークに行って分かった一番大事なこと【認定日の時間】

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ハローワーク

ハローワークもう一度行きて~。

1年間で失業手当を貰い切ったA係長です。

失業手当フル完走。

思い付きで会社を辞めて1年、収入減が無くなりついでに社会復帰への道も失ってしまいました。

現在正真正銘の無職。

働かなくてもお金が手に入るという神のようなシステムは今や昔の物語。

とお~いとお~い過去の思い出になってしまいました。

ただハローワークに1年間通って分かったことがあります。

今となっては全く意味を成しませんけれども。

非常に大事なこと。

やっとけばよかった~と後悔していることです。

わたしは失敗しましたがこの失敗を未来の失業者のために伝えることにします。

「退職したからハローワークに行かなくちゃ」

もし今まさに職を失ってハローワークに行こうとしている人はまず行く前に読んでください。

特に再就職の意思が低い人必見です。

(ホントは再就職の意思がなければいけません)

簡単です。

違法でもありません。

初めに一つやればいいだけです。

より良いハローワーク生活が送れます。

それは何かといいますと「認定日の時間」です。

この時間を調整することが非常に大事なことになります。

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無職が1年間ハローワークに行って分かった一番大事なこと【認定日の時間】

会社が倒産した。

早期退職募集で離職した。

もう働きたくないと思って自己都合退職した。

そうなったときにお世話になるのがハローワークです。

会社員をしていて雇用保険を払っていたならば失業手当を貰うのは当然の権利です。

「貰えるものは貰う」当たり前のことなので臆せずもらいましょう。

ただしハローワークはお金を貰うことがメインではなく求職がメインです。

勘違いしている人もでしょうからもう一度言います。

カネを貰いに行くところではありません。

テストに出ますから間違わないようにしましょう。

(あながち嘘ではありません。聞かれます)

以前「サルでもわかる失業給付の貰い方」でも書きましたが失業手当を貰うためには3つの条件が必要になります。

  1. 再就職の意思があること
  2. 求職活動を2回以上すること
  3. 認定日にハローワークへ出頭

この3つを確認されます。

①再就職の意思があること。

ハローワークで失業手当を貰うためにはまず再就職の意思が絶対条件です。

「もう働かない」とか「しばらくゆっくりする」などと口が裂けても言ってはいけません。

ソッコー失業手当にレッドカードが出されます。

失業手当認定はされずやべーやつ認定が下されます。

そうなれば失業者でなく、ただのカネのない無職になることを意味しますから働く意思がなくても「再就職したい」との思いを前面に出しましょう。

本音と建て前は大事です。

それが正しい失業者の生きる道です。

②求職活動が2回以上。

再就職の意思を行動で示さなければなりません。

これは2回求職活動をするだけなので誰でも出来ます。

求職活動のやり方はグーグルで検索すればたくさん出てきますから調べてみてください。

正しい求職活動の仕方から危ない求職活動の仕方までいろいろあるでしょう。

③認定日にハローワークへ出頭。

これが一番大事です。

  • 再就職の意思はある。
  • そして求職活動も2回した。
  • でも認定日にバックレて出頭しなかった。

おカネ貰えません。

社会人としては当たり前のことです。

規則は守らなければいけません。

カメハメハ大王なら失業者になったら終わりでしょう。

「風が吹いたら遅刻して、雨が降ったらお休みで」ならお金貰えません。

当然です。

親が危篤以外では何があっても認定日に行くことをおススメします。

※事前連絡すれば認められることもあります。

行くのを忘れたりバックレた場合は一から求職活動を2回して次の認定日まで待たなければいけません。

認定日は大事なのです。

ハローワークの認定日はいつ決まる?

そしてその認定日は初めて失業手当を貰うためにハローワークに行ったときに決まります。

つまり失業手当ての申請日。

これがかなり大事です。

「失業したからハローワークに行かなくちゃ」

「いつ行ってもいいだろ」

そう思って何も考えずにハローワークに行ったら後々不都合なことが起きるのです。

勿論皆が皆そうではありませんけれども。

認定日は始めてハローワークに失業手当の申請を行った時に曜日と時間が決まります。

※例えば水曜日の9時に失業手当の申請に行ったらその後の認定日は毎回水曜日の9時になります。

ここが非常に大事になってきます。

効率よく失業手当を貰い再就職するためにはこの認定日が非常に大事なのです。

特に大事なのが認定日の時間。

この認定日の時間こそがその後のハローワーク生活において非常に大事なキーとなります。

気の弱い人やグータラの人は特にそうです。

4週間に一回の認定日がある

失業手当の認定日は1か月単位ではなく4週間単位となります。

認定日は28日ごとに受けなければなりません。

そのため曜日がズレることなく規則正しく毎回認定日は同じ曜日となるのです。

そして時間も毎回同じになります。

多くの人はこの認定日にパソコンをポチポチ検索してその後に窓口で就職相談を行います。

認定日と同じ日に求職活動が1回ゲットとなりますから普通の人なら当然するでしょう。

ただし

「認定を受けただけで帰る」

「ハローワークが大好きだから毎日来る」

「趣味ハローワーク通い」

そんな人はここでページから離脱してください。

もうこの記事は役に立ちません。

最近はコロナウィルス蔓延のため若干求職活動もゆるくなりパソコン検索だけでも認められているところもありますけれども本来は窓口で職業相談を積極的に行わなければなりません。

ここで認定日の時間が大事になります。

この時間がいつになるかによって効率的且つ円滑なハローワーク生活が出来るかどうかの分かれ道となります。

求職者は2つに分けられる

ここからが本題です。

ハローワークの一番の仕事は何でしょうか?

失業手当を貰いに行くところ。

違います。

何度も言うようですがお金を貰いに行くところではありません。

ホンネはそうですけれども建て前は違います。

ブラック企業に失業者を斡旋するところ。

言い方が悪いですけれども正解です。

ハローワークの一番の目的は就職を促すことです。

失業者は求職活動をしなければいけないのです。

ハローワークでの求職者(失業手当を貰う人)の定義は一つです。

「①再就職の意思を持ち②規定の求職活動を行い③失業認定を受け④且ついつでも働くことが出来る人」

つまり簡単に言えば積極的に今すぐにでも職を求めている事。

ただし全員が全員そう思っていないかもしれません。

勿論ほとんどの人は真面目に職を探しているはずです。

けれども中には「求職活動ダル~」「適当に求職活動してカネだけ貰いたい」

そんな人もいるでしょう。

おそらく求職者は以下のように2つに分けられます。

  1. ホントに再就職したい人
  2. カネは欲しいがゆっくりしたい人

あなたはどちらでしょうか。

このどちらのタイプによって認定日の時間をいつにしたらいいかが変わってきます。

これを間違えると非効率且つ円滑なハローワーク生活は望めないでしょう。

認定日の時間によって効率よく且つ円滑に求職活動ができる

以下の考察はわたしがハローワークに1年間通った結果です。

そしてハローワークを朝から晩まで1日中観察して出した努力の結晶です。

わたしは1日中ハローワークでブラブラしたことがあります。

世間ではこれを暇人や変人と呼ぶかもしれません。

ただ世間では変人とみられた人は後年は天才と称されることも少なくありません。

コペルニクス然り、アインシュタイン然り。

もしかしたらわたしもワンチャン天才になるかもしれません。

すぐに再就職したい人

「積極的に就職したい」

「失業手当てより就職先が欲しい」

そんな人は認定時間を朝一昼前そして午後一にしてはいけません。

ハローワークは基本、朝8時30分から夕方5時15分までの営業となっています。

朝一にするとまず第一に求職者が多い。

みんな最初の失業申請に気合を入れて朝一から来るからでしょう。

ゆっくり求職活動が出来ませんしそもそも失業認定に時間がかかってしまいます。

そして求人企業も忙しい朝一からハローワークから応募に関しての電話がかかってきたら嫌でしょう。

朝一は避けるべきです。

そして次に昼前。

なぜなら求人を出している会社が昼休みだからです。

失業認定を受けていたら求職活動はちょうどお昼になってしまいます。

パソコン検索をして目ぼしい会社の求人情報を印刷して窓口で相談した場合、もし電話で求人状況の確認や面接のアポ取りを行おうと思っても相手が昼休みなら連絡が取れません。

昼休み明けまで待たねばならず時間を無駄にします。

最後に午後一。

この時間帯も求職者で溢れています。

理由は朝一と同じでしょう。

昼食後の時間は危険です。

ではいつがおススメの時間かというとそれは夕方です。

4時過ぎが理想でしょう。

この時間はハローワークはガラガラです。

ゆっくりパソコンを検索することが出来ますし窓口でも思う存分相談が出来ます。

求人先の会社ともすぐに連絡が取れるでしょう。

数えるほどしか求職者はいませんから思いっきり求職活動を行えます。

真面目に求職活動をしたい人なら夕方がベストな時間です。

カネは欲しいがしばらくゆっくりしたい人

ここからはグレーな話です。

ハローワークの職員さんが読んだら発狂するかもしれません。

カネは欲しいがしばらく働く気はない人に最適な時間。

それは昼の12時。

理由は上記と反対の理由で。

特に気の弱い働きたくない求職者なら窓口の相談員から面接のアポ取りを強引にされることがあるかもしれません。

気づいたら求人応募。

気づいたら面接。

しかし昼なら求人先の会社は昼休憩です。

そんな心配は無用です。

もしやる気のある職員さんだったらお待ちくださいと言われるかもしれませんがその時はこう言いましょう。

「今日は時間が」とか「検討してきます」と。

これで求職活動完了です。

嫌な思いをしなくても済むでしょう。

しかもこの時間は求職者も少ない。

一石二鳥なので「ランチタイム」はおススメです。

終わって昼ご飯をゆっくり食べられます。

一仕事終えたご飯は格別なものになるでしょう。

まあ鋼のメンタルを持っている人なら求職者の少ない夕方でもいけます。

さいごに

まとめるとこうなります。

すぐにでも就職したい人は夕方の時間。

しばらく働きたくない人なら昼時間。

鋼のメンタルを持っている人なら夕方。

失業したからと言って焦ってハローワークに行ってはいけません。

焦る乞食は貰いが少ない。

ハローワークに最初に行く時間はよく考えましょう。

※ただしこれを実践することは個人の自由ですが自己責任でお願いします。

そしてハローワーク関係者が見ないことを願います。

関連:無職が一年間ハローワークに通ってみた【サルでもわかる失業給付の貰い方】

 

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今日のひとこと

ホローワークは最初に行く時間が大事。

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