もしこのままコロナが続いて行ったとしたらどうなるのでしょうか。
今もうすでに早期退職募集など企業は人員整理を行っていますが一段と縮小が進み聖域となっている給料の削減が行われると思います。
今まではボーナスの削減はありましたが給料の削減まではほぼしてきませんでした。
成果報酬や残業代が無くなって実質給料が減ってるところもあるでしょうが、基本給などはそのままだじゃないですか。
それが始まると思います。
企業は存続するために人員を整理しそれでも足りなければ給料の削減に踏み切るでしょう。
そうなると人はお金を使わなくなりますます経済が縮小して負のスパイラルに落ちていきます。
年金受給者も他人事でなく物価が下がれば打撃を受けるでしょう。
ただお金持ちはあまり打撃を受けないかもしれません。
株などの投資資産なら景気が悪くなったら資産がぶっ飛ぶかもしれませんが、預貯金を持っている人ならそれほどダメージを受けないと思います。
それとダメージを受けないと思うのが無職です。
無職は贅沢をしないのでもともとお金を使いませんから物価が安くなれば暮らしも楽になります。
ただ今のシュミレーションはデフレになった時の事を想定していますが、インフレになった時は職が一番被害を受けるかもしれません。
最悪なのはスタグフレーションになった時で無職も会社員も年金受給者も終わりです。
お金持ちだけはどのシチュエーションになっても安泰な気がしますが。
このままコロナが続いたら
経済活動が制限された状態がずっと続いて行けば会社の存続が怪しくなります。
今は終息の期待感とワクチン開発でそのうち終わるだろうと思われていますが、もしこのまましばらく終わらなかったらどうでしょう。
全ての業種で縮小が始まります。製造業 小売業 通信 輸送・・・・・
今はオンライン売り上げが増えていますがそれも続かないでしょう。
収入が減れば人は資産防衛に走ります。
お金を使わないから物が売れない⇒物が売れないから作れない⇒作れないから更に売れない。
そんな状況がくるくる回っていきます。
螺旋階段のように下に下に落ちていくでしょうね。
今の生活レベルから1段も2段も落ちていくと思います。
ただお金持ちと無職はそこまでは酷い事にならないんじゃないでしょうか。
無職はもともと生活レベルが低いですし(勿論資産家の人もいて一概には言えませんが)お金持ちはもともと資産がありますから困窮する事までにはいかないでしょう。
一番の被害者は労働者だと思います。
生活レベルを落とすのは簡単ではありません。
収入が下がったからと言ってすぐには出来ないでしょう。
住宅ローンを組んでいたとしたら住む家さえ失う可能性もあります。
そもそもほぼすべての人が労働者(家族)なので、大多数の人が負け組になってしまいます。
コロナが終息したら
コロナが今年もしくは来年くらいまでに終息したら大丈夫だと思います。
終息しないまでも対策が確立された時も同じです。
その時は無職の一人負け
経済が急回復して物価が上がれば収入がないので生活が苦しくなります。
労働者は収入が上がり年金受給者も受給額が上がり、お金持ちは資産が増えるでしょう。
無職は・・・・
そうなった時の為に無職の私は何か考えないといけませんね。
ただ無職はもともと失うものが少ないので変わらないかも。
取り敢えずコロナが終息する事を願っています。
今日の一言
無職が最強。
コメント
年金は物価が上がればそれにつれて上がりますよ。でなきゃ年金の役割を果たさないです。今は現役さらりーんまんの給与に応じて上げ方を調整するので、物価の上がり方とは同じではないみたいですが