わたしの部屋には今時計がありません。
腕時計はおろか置時計や掛け時計など時計というモノをすべて撤去しました。
最初は生活費のために腕時計を処分した事から始まりましたが、今のところまったく不便はありません。
腕時計は質屋へ、そして掛け時計1つと置時計2つはクローゼットの奥底にあります。
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唯一時計と言えるものは腹時計くらいでしょうか。
最初は時計のない生活は不便かなと思っていましたが、逆に今では時計は害悪な存在だと思えるようになりました。
時計を持つことで人は時間に縛られてしまいます。
時計が生活のリズムを決めていると言っても良いかもしれません。
例えば、12時になったらお昼を食べます。
お腹が空いていようがいまいが食べる人も多くいるのではないでしょうか。
でも時計を持っていない今のわたしは、お腹が空いた時が食事の時間になっています。
時計が無い生活は人間本来の生活を取り戻すことが出来ます。
「常に時間に追われているようで、何だか息苦しい」
時計無しの生活はそんな生活から解放してくれます。
時計の無い生活は人間らしい生活【無職に時計はいらない】
私たちは、常に時間に追われる生活をしています。
朝起きれば、目覚まし時計を見る。
テレビやパソコンをしながら、置き時計を見る。
仕事をしながら、腕時計を見る。
見なくてもいい時でも時間を確認します。
無意識に時計を見てしまう事もあります。
時間に支配されていると言っても良いかもしれません。
では、時計が無い生活は出来ないものでしょうか。
最初、時計が無いと不便になると思っていましたが、そんなことはありませんでした。
仕事をやめてしまえばそもそも時間を気にするシーンはなく、そんな心配をしなくてもなんら不都合なことはありません。
仕事をしていた時には時間を気にする生活でしたが、退職してしまえば時計が無くても普通に暮らせます。
というよりもはるかに心豊かな生活が出来ます。
イライラすることも無くなります。
現代において一番難しいことは、あらゆる方向からどんどんたまるストレスに直面しながらも、バランスのとれた充実した人生を送ることだろう。中世に生きた私たちの祖先は、まったく時間という概念を持たなかった。しかし、私たちは時計によって管理されるという恐怖がある。 マイケル・ゲルブ アメリカ
時計のない生活のメリット
時間を気にする必要がないので何からも急かされません。
「もうこんな時間か」とか「何時までにやらなくちゃ」など焦る必要が無くなります。
全てが自分のペースで進んで行きます。
現代においては全く時計のない生活からは逃れることは出来ませんが、極力時計のない生活を作り出すことで少しは楽に生きられるようになります。
目覚ましをセットしなくても起きられる
なぜだか朝時計が無くても起きられるようになります。
わたしは働いていた時は目覚まし2つセットしていましたが、今は普通に目が覚めます。(年を取ったという事も考えられますけれども)
自然に目が覚めると普段の何倍もスッキリ起きられるようになりました。
時計が無いと返って生活リズムが整うのかもしれません。
暗くなったら寝る。
明るくなったら起きる。
体内時計が機能し始めるのでしょう。
時間に急かされない
時間を気にすると何事も中途半端になります。
もちろん仕事をしているならば納期があり時間内に終わらせなくてはいけません。
でも無職にはそれがないので、「やりたいならやる、やりたくなければやらない」が出来ます。
今日できなかったら明日やればいい。
無職になったら明日できることは今日やらないもちろん明後日もやらない【気楽】
時間に急かされないと逆にクオリティが上がります。
ストレスが無くなる
いつ何をしてもいいと思うとストレスが無くなります。
時計があるとつい見てしまい、それがストレスになってしまいます。
そもそも時間の無駄という概念が無くなります。
好きな時間に行動できるようになると返って生活のリズムもよくなります。
時計のない生活が本来の生き方
昔はみんなこんな生活だったのではないでしょうか。
朝日とともに動き出して日没とともに心も体も眠りに入る。
これが本来の人間の姿なのかもしれません。
一番それを実践しているのがコイツです。
本能のまま生きています。
ただ働いているとなかなかそんなことは出来ないでしょうから、休みの日にやってみるのがいいのではないでしょうか。
時計を見ない、そんな一日があってもいいと思いますよ。
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今日の一言
時計が無い生活は自由な生活。
コメント
捨てようと思っても、パソコンやスマフォで時間が分かってしまうから意味ない。