仕事を辞める一番の理由はコレ【本音と建て前みんな本当の事は言わない】

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退職に向けて

あ~桜がキレイだ。

平日の昼間から浮かれ気分で花見をしているA係長です。

4月と言えば入社のシーズン。

沢山の新入社員が新たに会社員として働き始めます。

このブログを読んでいる人の中にも「今年から新たに社会人になる」そんな人もいるかもしれません。

よし、がんばるぞ!

そう思っている人が大半でしょう。

希望に満ち溢れてこれからの順風満帆な未来の自分を思い描いているかもしれません。

ただ世の中は思い通りにはいかないもの。

今日はそんな希望を打ち砕く話です。

みんな希望をもって入社するわけですがその一方で道半ばで多くの辞める人もいます。

しかもいとも簡単に。

ではなぜ高い競争率を突破して苦労して入った会社を辞めるのか?

様々な理由があります。

「収入が少ない」「将来性がない」「労働時間が長い」・・・・など。

ただ突き詰めていけば仕事を辞める理由は一つだと思えます。

それは何かといえば「人間関係」です。

「収入が少ない」「長時間労働」「将来性がない」とか表面上はいろいろな理由がありますが最終的にトリガーを引くのはこの「人間関係」なのです。

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仕事を辞める一番の理由はこれ【本音と建て前みんな本当のことは言わない】

厚生労働省の出している雇用動向調査結果の概況 によれば令和3年上半期の前職を辞めた理由の第一位は断トツで男女とも「その他の個人的理由」となっています。

両者とも20%を超えています。

以下「給料等収入が少なかった」「労働時間、休日等の労働条件等が悪かった」が続きます。

また民間の2021年度の調査では以下のような結果となっています。

  1. 給与が低い
  2. 労働時間や労働環境などの条件が悪い
  3. 職場の人間関係が良くなかった
  4. 会社の安定性や将来性に不安がある
  5. 仕事の内容にやりがいを感じない

ここでの回答で多かったのは「給与」や「労働時間などの待遇面」になっています。

多少違いがありますが厚生労働省の出している「その他の個人的理由」とはどんなことでしょうか。

まさにこれは民間の調査結果では3番目となっている「職場の人間関係が良くなかった」ということになるのだと思います。

「人間関係」が一番と言えるワケ

「人間関係」がなぜ一番の理由と言えるのか。

それは結局はこの「人間関係」がすべての退職理由のトリガーになるからです。

「収入が少ない」「労働時間など条件が悪い」このような場合には確かに会社を辞めたくなります。

でも退職した後に好条件の会社に就けるかどうかを考えるとなかなか踏み切れないものです。

一方「人間関係」が悪いとそんなことは考えずにあっさりと会社を辞めます。

収入が多かろうと少なかろうと、労働条件が良かろうと悪かろうと関係ありません。

そこには損得勘定は存在しません。

我慢して続けるとおかしくなって結局は退職することになります。

「収入が少ない」「労働条件が悪い」

これだけではなかなか退職には踏み切れませんが「収入が少ない且つ人間関係が悪い」「労働条件が悪い尚且つ人間関係も悪い」ならすぐに辞めていきます。

全ての理由にはこの「人間関係」が付いているのです。

言い換えると「人間関係がその他の辞める理由を後押しする」とも言えます。

また「辞める時には人は本当のことを言わない」そしてその大部分は「人間関係」で辞めるということです。

本音と建て前

人は辞める時にこの「人間関係」を理由とはなかなか言いません。

つまり誰一人として退職理由は「本当のことを言わない」ということです。

わたしは今までにたくさんの辞める人を見てきました。

定年まで勤めあげて辞める人もいますがその一方で道半ばで辞める人も多くいます。

短い人だと入社して1週間もたたないうちに辞める人もいました。

そして辞める人はいろいろな理由を言います。

会社を辞める人はみんなあれこれもっともらしい理由をつけます。

「仕事がきつい」「自分に合っていない」「結婚する」「やりたい事が見つかった」「収入が低い」「労働条件が悪い」

ほとんどがウソかプラスの理由があります。

それが「人間関係」

結局は「人間関係」なのです。

あくまで退職理由は表面上の理由であって人は辞める時には本当の理由を言いません。

確かに給与が低い・労働時間が長いなどありますけれども、最終的な引き金は「人間関係」が大部分を占めています。

人間関係がこじれると精神的に辛いものです。

会社にはいろんな人がいますから個々の受け取り方も多種多様です。

「そんな事で?」

他人にとっては小さなことでもその人にとっては大きなこともあります。

もちろんあからさまに「それはまずいんじゃない」と言うものもありますけれども多くは「そんなこと」って些細な事から始まることが多いのです。

しかし本人にとっては非常に大きなダメージになっています。

「一つ一つは小さくてもそれが重なっていけば大きなものになる」積み重なりが許容範囲を超えると爆発します。

表面的には「収入」「労働条件」かもしれませんが根底にはこの「人間関係」での退職が大部分を占めていました。

でも間違いなくみんな「人間関係」でとは言いません。

あれこれと理由付けをします。

辞める人の理由は今までの経験から言えばほぼ一つです。

何度も言いますが「人間関係」これに尽きます。

わたしが辞めた理由

わたしは30年務めた会社を定年を待たずしてドロップアウトしてしまいました。

最悪あと3年務めたら退職金は満額支給。

年金も多く貰える。

仕事も好きだった。

給料も良くはないけど決して悪くもなくまあまあ恵まれたほうでした。

でもすべてを捨てて辞めてしまいました。

理由はもちろん「人間関係」です。

「人間関係」は「収入」も「労働条件」も如何なる退職理由を凌駕するものです。

辞める人の特徴

よく辞める辞めるという人に限って辞めないなんて言うじゃないですか。

でもわたしの経験上遅かれ早かれ辞めていきます。

辞めると言った人はほぼ辞めます。

勿論全員ではなく辞めない人も中にはいますが辞める人には特徴があります。

辞める辞める詐欺の人と違って本当に辞める人は一回辞めると言ったらそのあとは言わない。

ひたすら普通に過ごしてある日突然辞表を出します。

ホントに辞める人は一回言ったらあとは何も言いません。

「辞めるの思いとどまったのかな」

そう思っていると不意打ちを食らったかのように辞表を受け取る事になります。

辞めると言った人がそのあと何も言わなかったら怖いのです。

退職願を受け取るたびに「かんべんしてよ」と思っていましたがいざ自分が辞める立場になったらそんなこと関係ないのがよくわかりました。

よく退職を留まらせようとしますが逆効果です。

かえって気持ちが固まります。

退職願を出した時にはもう遅いのです。

そっと見送ってあげるのが良いと思いますよ。

最後に

「人間関係」そして「本音と建て前」

会社を辞めるときはほぼこれです。

「収入」や「労働条件」なら騙し騙し仕事をすることはできます。

でも「人間関係」は騙せません。

糸が切れてしまいます。

「お前が嫌いだから辞めるんだ」

みんな腹の中ではこう思っているはずです。

そして辞める時にこう言うのです。

「収入」が「労働条件」が「やりたい事」が「結婚」がとか。

最後に。

もし「人間関係」が悪ければさっさと辞めたほうがいい。

無理して働いたら決していい事にはなりません。

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今日のひとこと

人間関係ほどつらいのもは無い。嫌なら逃げるしかない。

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