50代にして実家に居候している無職ニートのわたしです。
知ってました?
無職は軽犯罪法違反らしいのです。
日本国憲法27条には
「すべての国民は勤労の権利を有し義務を負ふ」
とあります。
働く事は憲法上では国民の義務なのです。
したがって働かないでプラプラしていたら軽犯罪法上「犯罪」となり処罰の対象になります。
つまり現在無職のわたしは犯罪者という事になります。
ただし・・・・・
なっ。わしも犯罪者なのか?
あなたは日本国民ではありません。ただの極つぶしです。
日本には多くの無職がいます。
- 年金受給者
- セミリタイア者
- ニート
- アルバイト(定職についていないので無職になるらしい)
- etc.
みんな犯罪者なのでしょうか?
この人たちが「無職と言うだけ」で捕まったという事を聞いた事がありません。
もちろんわたしも未だに捕まっていません。
無職が犯罪者になるのは要件があるのです。
- 生計の途がない事
- 働く能力がある事
- 職業に就く意思がない事
- 一定の住居がない事
- 諸方をうろつく事
このすべての要件を満たして初めて軽犯罪法違反になります。
わたしの場合は無職1年目ですので毎月決まった収入がありません。
投資もしていないし貯金を食いつぶす毎日。(失業手当は貰っています)
働く能力はある。(たぶん)
就業につく意思がない。(少しある)
一定の住居がない。(実家で居候)
諸方をうろつく。(散歩でふらふら)
この要件をすべては満たしていないので犯罪者として捕まることはありません。
この要件のキモは一定の住居。
住居さえあれば無職でも犯罪者ではないのです。
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「住所不定無職」が犯罪者なのです。
つまり「年金生活者」も「セミリタイア者」も「ニート」も「アルバイト」も大丈夫なのです。
まあでも住居がなくっても犯罪を犯さない限りはほとんど捕まる事はないでしょうけれども。
ただし世間からは犯罪者のように白い目で見られることもあります。
世間の目は厳しいのです。
特に無職(セミリタイア)1年目は大きな罰金を払わされることになり周りからの痛い視線に合う事になります。
無職は犯罪者?働かなかったら罰金?【無職はいろいろ辛いよ】
日本は年々定年が伸びています。
現在65歳定年が当たり前。
この先70歳に伸びるのは確実です。
定年延長は誰のため?これからは死ぬまで働けって事【老後はやって来ない】
この流れに逆らって無職になると大きな罰金を払う事になります。
無職になるとほとんどの人は収入が減るでしょう。
でも収入が減ったのに追い討ちをかけるように国から請求書が届きます。
- 国民年金保険料
- 国民健康保険保険料
- 住民税
厳密に言えば罰金ではありませんが収入がないにもかかわらず強制的に払わされます。
罰金ではないけれども罰金のような感覚になります。
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「一生死ぬまで働けよ」
そう言われている気になります。
無職は犯罪者?白い目で見られる?
無職と言えば良いイメージはありません。
無職?かっこい~とはなりません。
無職?憧れる~ともなりません。
無職?働けよとなります。
よくニュースで「住所不定無職○○歳」と耳にします。
もちろんいい事をした訳でなく悪い事をした場合に見ます。
強盗・詐欺と言えば無職が定番となっています。
犯罪者=無職
世間では無職に対してこんなイメージを持っています。
無職=収入がない=悪いことをする=犯罪者予備軍
大体世間一般の人は
「いい年して昼間からプラプラしてんじゃねえよ」
みんな口にこそ出して言いませんが心の中ではそう思っているでしょう。
いや生活保護者なんてボロッカスに言われます。
そ~いえばなんだか最近ご近所さんがよそよそしい気がします。
気のせいでしょうか。
意外に世の中無職が多い
でも世の中無職は意外と多いものです。
働いている人の多くは土日が休みの事が多いと思います。
中には平日休みの人もいるでしょうけれども大多数は週末休みでしょう。
無職のわたしは勿論毎日が休みです。
なので平日の日中に出かけることが多いのですけれどもどこに行っても人で溢れています。
みんな無職なのかと思ってしまいます。
年配者は無職なのはわかる。
年配の女性はまあ分かる。
中年の男性。
う~ん。
若い兄ちゃん。
おいおい。
若いおねいちゃん。
許す。
無職らしき人はゴロゴロいます。
仲間がいっぱいです。
「大丈夫か日本」
そんな気になってしまいますよ。
お前がゆーなとブーメランが飛んできそうですけれども。
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まあ今の世の中無職は生きづらいのは間違いないですね。
今日の一言
世の中無職は意外といる。
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