起きて半畳 寝て壱畳 無職になっても四畳半 所詮人間そんなもの
どうもこんにちわ。
5LDKのタワマン最上階に住んでる無職4年目A係長です。
すみません。ウソついてました。
四畳半の低層アパートの1階でした。
・・・・・・・・。
いつもの癖でいきなりボケて入りましたが、今日は少しシリアスな感じで話していこうと思っています。
じつはわたしこう見えて至って根は真面目なのです。
これホント。
政治家と同じくらい精錬潔白でホントの事しか言いません。
今まで生きてきた中でウソなんて1000回くらいしかついたことありませんから。
・・・・・・・。
この度2年半働いたアルバイトを首になり卒業して今現在何もしてない日常を迎えているのですけれども、最近ふと退職したときのことが頭に浮かんできます。
会社を退職して無職になったのが前歯も生えそろわない血気盛んな52歳の時。
カネより自由だあ~
俺はフーテンの寅さんのように生きていくんだ~
そんな想いで半分勢いで辞めてしまったような感じでした。
52歳で資産2,000万円!早期退職へ向けて準備します【無謀か】
それが究極で完璧な無職になった今、冷静になって考えてみたら「果たしてそれが正しい選択だったのか?」そんな問いかけが頭を駆け巡っています。
男はつらいよじゃないけれども無収入はつらいよ。
今まさに私と同じように会社を辞めてしまおうかと思っている人もいるかもしれません。
20代や30代ならとっとと辞めてしまっても問題ないでしょう。
でも50代前半で会社を辞める・・・・・・そう思っている人がいるならばこれから私の話を聞いて考えてみてください。
結論から言えば辞めたことには後悔はない。
でも・・・・・ただ一つ悔やむことがあるならばタイミングが悪かったと言う事でしょうか。
そのタイミングとは辞めて3 年後に早期退職募集があったこと。
「カネより自由」と言いながらもお金は無いよりもあったほうがいい。
お金の余裕は心の余裕。
3年間の自由と数百万円。
秤にかけりゃどちらがいいのか?
答えは一つでしょう。
もしもや仮定の話しをしても仕方がありませんけれども(ドラえもんがいたら話は別)、もしわたしが52歳で会社を辞めず早期退職募集まで会社を辞めなかったらどうなっていたのか?
今日はそんな話をしていきたいと思います。
今現在50歳前半で仕事を辞めたいと思っている人はぜひ聞いてみてください。
ただ52歳で会社を辞めて無職になったわたしですけれども、今のところ無事3年間生き延びていますし決して悲惨な生活ということもありません。
悪しからず。
【52歳で無職!】人生いろいろ。生きてるだけで丸儲け。
では、52歳で会社を辞めず早期退職募集のあった55歳で辞めたらどうなっていたのかと言いますと、2つのことが大きく変わってきます。
一つ目が年金。二つ目が退職金。
たった3年ですけれどもこの2つは大きく変わってきます。
石の上にも3年とはよく言ったもの。
3年耐えたらいいことがあるものです。
退職金なんてね~よ。チュールくれよ。
退職金がない会社に勤めている人もいるかもしれません。
もしそうならとっととやめても構いません。
善は急げです。
ただ、年金は会社勤めをしているならば間違いなく加入しているハズ。
退職金がない会社の人でも大きく変わってきます。
年金?何それおいしいの?
もし年金を払っていない人ならば生活保護を貰いに役所に行きましょう。
とゆー事で退職金も年金もない人とはここでサヨウナラ。
ここからは退職金あり、年金も払っている人のために話していきます。
ちりも積もれば山となる年金
老後の生活の柱となる年金。
人生100年と叫ばれている昨今、年金の額が多いか少ないかで老後の生活が大きく変わってきます。
恥ずかしながらこれはわたしがまだ会社勤めをしていた頃の年金定期便です。
恥ずかしいのであえて小さくしています。
見えない?
老眼鏡をかけるか虫眼鏡で見てください。
読むのやめる?
ウソウソ拡大します。
もし会社勤めを続けていたら65歳から年間で159万円貰えていたことになります。
月にしたら13万2千円ちょい。
これが多いか少ないかは別にして国が定める最低限度の生活が出来るくらいの額でしょうか。
(広島県単身世帯生活保護費:11万2946円)
そしてこれが52歳で会社を辞めた結果貰える年金額です。
今度は初めから大きくしています。
年間147万3千円。月にしたら12万2千円。
2つを比べると年間で12万円、月にしたら1万円少なくなることになります。
たかだか月にしたら1万円。
大した違いがないと思われるかもしれませんけれども考えてみてください。
年金は生きている限り貰い続けることが出来ます。
仮に80歳まで生きたとしたならば15年分、つまり180万円多く貰うことが出来るのです。
もし100歳まで生きていたなら・・・・・・。
さらに年金の納付なのですけれども、会社勤めをしていたならば知らず知らずの内に年金は給料から天引きされています。
痛みはあまり感じないでしょう。
ホント給与明細は見たほうがいいよ。
でも会社を辞めると自分で払うことになります。
これがかなり精神的につらい。
収入のない無職からも容赦なく取りたてにきます。
鬼かっ。
まあこれはあくまで見込み額。
もっと少なくなるかもしれません。
更に物価が上がって年金額は変わらなくても相対的に下がったと同じになるかもしれません。
ただ・・・65歳までにこの世からいなくなったら損も得もないけれども・・・・。
早く辞めると損する退職金
次に退職金ですけれども・・・・・。
年金と違って一括でお金を貰うことになるのでその差額に驚愕することになります。
たった3年の違いでこれでもかというくらいの差が出ます。
ちなみにこれが私の貰った退職金額です。
見えない?
顕微鏡か虫眼鏡・・・・・・・。
もおええって?
しつこい?
すみません拡大します。
30年間働いて得た退職金は4,662,342円。
カスじゃないか?
まあ実際そうなのですけれどもこれには少しカラクリがあります。
知ってました?退職金って早く退職したらカットされることを。
これ4割カットされています。
他の会社がどうなのかはわかりませんけれども、わたしが勤めていた会社は退職金満額を貰うためには規定の年齢まで勤めなければならなかったのです。
因みに規定の年齢が55歳。
そしてわたしが退職したのが52歳の時。
3年足りません。
なんでだよ~ どうしてだよ~。
実際退職金の額は52歳の時点で7,770,570円ありました。
カットされた額が3,198,228円。
エグい。
さらにもう3年間長く勤めていたらもう少し上乗せがあったので更にその差が大きくなります。
ざっと55歳時点での退職金は8,500,000万円だったと言ったところでしょうか。
更に更にわたしが辞めた2年後、早期退職募集で退職金1.3倍。
概算で推定11,000,000万円。
つまるところもし私がこの時まで働いていたならば今より6,000,000万円以上多く貰えたと言うことになります。
ガッデム。
余談ですけれども・・・・・。
そもそも退職金はもとから半分になっています。
わたしが務めていた会社は2つの退職金があって、一つがこの退職一時金で、もう一つが確定拠出年金となっています。
なので実際に貰ったお金は460万円+確定拠出年金額となります。
なんにせよ結局、総額にしたらかなりの額を失ったことになるでしょう。
年金と合わせると10,000,000円くらいは失ったのではないでしょうか。
みんな大好き吉野家の牛丼なら20,000杯食べられる額です。
毎日1食べたとしたら54年間も食べることが出来る計算になります。
この差はでかい。
早く辞めたらいいこともある
以上、大きく変わることとして二つのネガティブなことを話しましたがいいこともありました。
クソつまらない仕事を続けなくてもいい。
お金のことはかなり痛いけれども精神的にはラクになります。
生活はどうするの?
50歳過ぎても探せばなんらかの働く場所はあるものです。
わたしは辞めて3か所で面白そうなアルバイトを見つけて働いていました。
ちょうどこれに関してはタイミングが良かった。
今はみんな忘れていますけれども一大パニックを起こしたコロナ騒動。
このコロナ騒動があったおかげで見つけることが出来た仕事。
今後2度とはないでしょう。
おじさんとニートはやるな!このアルバイトは危険!【自宅療養者物品業務】
【はたらくおじさん】見つけたら応募しよう。無職の面白アルバイト!
まあ首になったけれども・・・・。
最後に
50代前半で会社を辞めようと思っている人へ。
金銭的には結構なダメージをくらいますけれどもそれもまた人生。
続けるのもよし。
辞めるのもまたよし。
人生いろいろです。
clickお願いします。
clickしてもらえるとわたしのぐうたら度が上がります。
今日のひとこと
人生いろいろ。生きてるだけで丸儲け。
コメント