ハローワーク初認定日でしたこと【かかった時間は30分】

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ハローワーク

今日、ハローワークに行って来ました。

認定を受ける為です。

失業手当を受けるためにはこの認定を受ける必要があります。

行きたくねぇ~

朝起きた時はそう思いましたが認定日は絶対に行かなくてはならないのです。

学校なら行かなくても欠席だけで済みますが認定日は行かなければ死を意味します。

認定日に行かない

それは、イコール失業手当放棄になります。

何があっても行かなくてはいけない行事なのです。

「走れメロス」のようにメロスが友達を助けに行くのと同じくらいとても大事なことなのです。

失業者にとっては避けては通れないいばらの道。

まあ、行くだけの簡単な事なのですけれども。

もしかしたら脳みそが3gのうちのねこでも出来るかも知れません。

ハローワークに約1か月ぶりに来たのですけれども相変わらず多くの人であふれています。

やはり失業者は多いようです。

まず、前回貰ったしおりと失業認定申告書を認定日専用BOXに提出します。

そのあと名前が呼ばれて、相談窓口へ。

窓口では雇用保険受給資格者証を受け取り求職活動のやり方の説明を受けました。

この間、約10分。

あまりの短さについ職員さんに「これで終わりですか」って聞いてしまいました。

むかし、日本がサッカーのワールドカップアジア予選で、同点ゴールを入れられたのと同じくらいの一瞬の出来事です。

「はい、これで終了です」

事務的な感じでした。

まあ、毎日毎日、失業者相手に同じことを繰り返していたらこうなるのでしょう。

わたしとしては、短時間で終わってよかったのですけれども。

結局、初の認定日は、待ち時間20分、相談10分の計30分で終わりました。

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初の認定日を振り返って

本当なら、この認定日までに一度ハローワークの説明会を受けなければいけません。

ただ今回はコロナがあって説明会が中止になってしまいました。

なので、申請以来初めてのハローワークです。

あくまで今年はコロナの影響で特例で中止となったので、来年はどうなるのか分かりません。

陸上で言えば、追い風3.6メートルの参考記録。公式記録ではないのです。

ラッキー

という事です。

初認定の感想は、呆気なかった。

行く前は、どんなことをするのだろうかと不安に思っていたのですけれども、終わってみれば何もしませんでした。

ただ、説明を受けたのみです。

まあ、最初なのでこんなものなのでしょう。

認定日とは

失業手当(基本手当)の支給を受けるためには、原則として4週間(28日)に1回指定された日にハローワークに行かなければいけません。

これが認定日です。

ただ、行けばいいってものではありません。

一定範囲の求職活動をして、失業認定申告書に求職活動を記入して提出することが、義務付けられています。

もしそうで無かったら、求職活動なんてしないでしょう。

わたしなら、絶対しません

断言します。だって面倒だから。

自己都合退職の場合、初回、2回目の認定日までは、求職活動は絶対条件ではありませんが、3回目以降は2回以上の求職活動が必要になります。

求職活動をして、尚且つ認定日にハローワークに来た時に初めて認定印を貰えるのです。

それを受給日数が尽きるまで繰り返していきます。

初認定日に何をしたのか

まず、ハローワークに前回指定された時間に来所しました。

しおりと失業認定申告書を認定日専用BOXに提出して、名前が呼ばれるまで待機。

わたしは、本来なら受ける説明会を受けていないので、ここで初めて雇用保険受給資格者証をもらえました。※普通は説明会を受講した時にもらえます。

雇用保険受給資格者証とは、ハローワークで雇用保険、失業給付の受給手続き後、あらためて開催される受給説明会で渡される書類であり、失業手当を受け取る資格(受給資格)を証明するものです。

名前が呼ばれたら、相談窓口に行き、雇用保険受給資格者証の説明、求職活動のやり方、職業訓練やセミナーのパンフレットを受け取りました。

初認定でしたことはこれだけです。

この時初めて自分の失業手当の額を知たのですけれども、その額、1日当たり6千円。

わたしは150日の受給日数がありますから、合計で90万円ほどもらえる事になります。

働かないで90万円

なんていいシステムなのでしょうか。ますます働くのが嫌になってきます。

ただ、雇用保険を30年払っていたので、返してもらったと言えるかもしれません。

それでも計算したら雇用保険料よりもかなり多くもらえる事が分かりました。

やはり神システムです。

いろいろ説明を受けたのですけれども、一番力を入れて言われたことは、再就職手当のことです。

早く就職するほど、再就職手当支給額が多く!

要は早く就職しろよ、という事です。

職員さんも早く就職させて業務を減らしたいのでしょう。

それともホントに得なのか。

ちなみに、私の場合6月末までに就職したら60万円、8月中旬までに就職したら40万円、そして9月末までに就職したら18万円がもらえます。

次の認定日は7月

次回の認定日は7月になります。

求職活動が面倒

実はしなくてもいいのです。

今回の認定日で次回までの認定印を貰えました。

初めて認定日に来たのですけれども、その時にいろいろ説明を受けたので、それが求職活動1回として認められたようです。

ですので、次の認定日まで、最悪求職活動はしなくてもいいのです。

またまたラッキーです。

これで15日分の失業手当をゲットです。その額9万円。

気が向いたら求職活動をするかもしれませんが、おそらくしないでしょうね。

求職活動をするのは、7月の認定日を受けた後になるでしょう。

まあ、今のところ働く気は1ミリ、いや1ミクロンたりともないのですけれども、もしかしたら夢のような仕事があるかもしれません。

世の中には絶対はないのです。

99%はないでしょうけれども、100%ないとも言い切れません。

きっと鳥取砂丘で1円玉を見つけられるくらいの確率でしょう。

ただ可能性はあります。

1000万分の1の確率ですが、ジャンボ宝くじでも当たる人はいるのです。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように、天からほそ~い糸が下りてくるかもしれません。

そうなったら、その考えはゴミ箱に捨てて、就職します。

もっとも「蜘蛛の糸」の犍陀多かんだたは糸が切れて、地獄に落ちてしまいましたけれど。

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