無職1年目はちょっと働いて生き延びる【お金は無いけどストレスもない】

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無職生活

早いもので2021年も残すところあとわずかになりました。

という事で今年を振り返ってみます。

わたしにとってはホント忘れられない一年でしたね。

正社員から無職へ

今年は人生の大転機になった年でもあります。

「金」

ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され「金」と言う文字が選ばれました。

まさに今年一年のわたしを体現したような感じ(漢字)です。

会社員時代には考えたこともないお金の事に苦しめられた一年になってしまいました。

ホント税金と社会保険だけは・・・・

ただまあそれと同時に「ストレス」から苦しめられることも無くなりました。

上からも下からも責められることがないのはホント天国のような生活です。

それを考えれば無職一年目はプラスマイナスゼロと言っていいかもしれません。

そして紆余曲折な1年間。

清水義則の「国語入試問題必勝法」の中に出てくる「この内容を7文字で要約せよ」の回答風に言えばいろいろあった(7文字)と言ったところでしょうか。

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無職1年目はちょっと働いて生き延びる【お金は無いけどストレスもない】

30年働いた会社を半ば思い付きで辞めてしまった2021年。

何とかなるだろうと簡単に考えていました。

結果的にはこの一年は何とかなりましたけれども恐る恐る手探り状態での生活でした。

資産も多くない。

投資もほとんどしていない。

ポンコツ(スキルなし)

50代

普通なら詰んでもおかしくありません。

でも日本は無職1年目にはまあまあ優しい国です。

日本は働いたら負けの国【無職やセミリタイアにやさしい国】

働かなくても失業手当と言う何ともありがたいシステムがあります。

これにかなり助けられました。

しかもコロナのおかげで60日の給付期間の延長。

そしてちょっとだけ働いて延命。

コロナで会社を辞めてコロナのアルバイトで生き延びる。

これで1年間の収支はほぼトントン。

※iDeCoのおかげで見せかけの資産は増えたけど現金は減った。

運がいいのか悪いのか。

ただ無職一年目は終わってみれば心配するほど悲惨な生活ではありませんでした。

希望に満ちた2月

有給生活スタート。

働かないけどまだ給料が振り込まれるのでかなりお気楽に生活出来ました。

ひたすら寝てばかりの生活。

コ~

ただ寝てばかりは飽きる。

結局は元の生活リズムに戻りかえって規則正しい生活になってしまいましたけれども。

この時「無職楽勝」そう思うわたしはバカでした。

この先地獄が待っていようとはつゆ知らず。

でもこの一年で一番楽しい月でした。

有給休暇後初給料が振り込まれました【労働ゼロなのに満額支給】

怠惰な生活をしようと思ったら逆に規則正しい生活をしている【習性】

地獄に叩き落された3月

給料が少ない!

いつもの半分以下。

無職になった罰なのか?

先月のお気楽生活から地獄にたたきつけられてしまいました。

犯人は税金と社会保険

最後の給料からまとめて引き落としされてしまいました。

最後の給料は引き落としがいっぱいある【社会保険と税金】

更にさらに発覚したことが!

交通費と役職手当が無くなっていました。

まさにダブルパンチ。

お気楽生活から現実へと引き戻された月でした。

収入がない4月

有給が終わり夢のような生活が終わった4月。

自己都合退職なので失業手当が支給されるのはまだまだ先。

お金が入って来なくても出ていくお金がある。

生きてるだけでお金はかかる。

時計を売って凌ぎました。

何とかこれで1か月の生活費を確保。

持っててよかったカルティエの時計。

質屋に行って来ました【10年前の時計はいくらになったのか】

またもや地獄が待ってた5月

先月は取り敢えず時計を売って生活費を確保しましたがもう売るものがない。

5月は無収入。

でも生活費がかかる。

仕方がないから貯金から補填しなければなりません。

「節約して最小限のマイナスにしなければ」

そう思った矢先恐ろしい請求書が届いてしまいました。

この月は生活費だけではすまなかったのです。

届いたのは国民年金保険料納付書

仕事を辞めたら自分で年金保険料を払う事になるのです。

無収入なのに保険料支払い。

20万円

かなり痛い。

今月大きく貯金が減ってしまいました。

初めて持ち金が減った。

恐怖

無職になったと言う現実を改めて感じさせられました。

こんな事で感じたくないよホント。

国民年金を納付してきた【大卒の初任給が一瞬でぶっとんだ】

50代でも働く場所はあるのか【ハローワークネットで検索してみた】

5月の地獄はまだマシだったと分かった6月

6月はさらに地獄が待っていました。

国民年金保険料はまだまだ小物だったのです。

ポケモンで言えば「アンノーン」くらいのレベルでしょうか。

今月は「カイリキー」や「ミュウツー」クラスの大物が襲ってきました。

その大物とは

国民健康保険料と住民税

それぞれ

42万円と21万円

63万円と言えば今まで給料としてもボーナスとしても貰ったことがないくらいの大金です。

それが一瞬で消えてなくなってしまった。

無職一年目で一番ダメージを食らった月。

生活費も含めると75万円のマイナス。

それが6月。

ホント無職から金とるなよ~

「どうなってるんだこの国は」そう思うわたしがいました。

退職後の1年間の住民税はこれだけ必要【またお金が飛んでいく】

退職後の国民健康保険料はどうして高いの【請求が来て驚かないために】

失業保険とアルバイトで生き返った7月

金が振り込まれた。

今までは出ていくばかりでしたが初めて失業手当が振り込まれました。

15日分しか貰えないけれども正直嬉しい。

地獄が去ってこれからは天国のような生活。

払った分はきっちり返してもらいましょうか。

更に無職になって初めてアルバイト。

半年ぶりの労働。

取り敢えず3日間。

これがいい意味でこの世のものとは思えないぐらいの楽なアルバイト。

スキル不要・年齢不問・体力不要。

日本語さえ話せれば誰でも出来ます。

もしかしたらカタコトでもいけるかもしれません。

コロナワクチン接種バイトはおススメです。

ハローワーク認定日2回目【失業手当額と職業訓練校見学申し込み】

コロナワクチン接種バイトはおすすめ【誰でも簡単にできる】

「労働が嫌なわけじゃない」と分かった8月

失業手当とアルバイトの両面展開。

ただ失業手当を貰ったらアルバイトは週20時間以内に抑えなければならない。

働きたくないと思って会社を辞めたのにアルバイトは楽しい。

ストレスなし。

「働く事が嫌」なのでは無くて「嫌な仕事をする事」が嫌だったと分かった8月。

多くの人は嫌な仕事でも生きて行くために続けなければならないかもしれませんけれども今のわたしはもう50代ですからボチボチ生きていけたらいいのです。

正社員は恵まれているけどアルバイトの方が満足度は高い【セミリタイア生活】

失業手当とアルバイトでお金が減らない9月

失業手当とアルバイトでお金が減らない。

20万円

月8日のアルバイトと20日分の失業手当。

生活費を引いてもまだお金が残る。

5月と6月に強制徴収された分を回収。

永遠に続けばいいと思うわたしがいます。

ハローワークの求職活動はコスパ最高【人生で一番の高額時給】

働く意欲激減した10月

コロナワクチン接種バイトははっきり言って楽ちん。

でもちょっと飽きてきた。

一方失業手当は働かなくても2回ほど求職活動をしたらお金がもらえる。

これって切羽詰まっていない人なら期間満了まで貰いたいと思うシステムです。

働く意欲が減退。

失業手当は就職を促すようになってますけれども逆に就職の意欲を削ぐような気もします。

「やっぱりわたしはクズだった」改めてそう思ったわたしがいました。

さらにiDeCoが大きくプラス。

さらに働く意欲激減。

現金は減っているのにiDeCoで幻想のお金が増えてお気楽なわたしがいます。

【失業保険認定日】今日もハンコを押してもらえましたが・・・

失業手当受給は有難いけどめんどくさい【働く意欲が無くなる気がする】

資産激減でも失業手当延長な11月

株価が大きく下がってiDeCo大幅マイナス。

やばいやばいやばい。

焦る無職のわたしがいます。

でもなんと失業手当が60日延長されてしまった。

ますます働く意欲が低下。

ちょこっとアルバイトをしてがっぽり失業手当。

iDeCoのマイナスを忘れて有頂天になる無職。

未来のお金より目先のお金。

今を生きることが大事。

失業者でもコロナ給付金が貰えるらしい【ハローワークで36万円】

iDeCoで83ヶ月後に1,300万円作れなければ死ぬ無職【82ヶ月】

やっぱり無職が一番な12月

アルバイトもそこそこ。

失業手当で生きる。

これこそ無職一年目の王道の生き方。

自堕落な私がいます。

なんやかんや生き延びたこの一年。

寝て食べて何も考えない。

人生でそんな瞬間があってもいいのではないかと思います。

無職1年目は光陰矢の如し

どうなることかと思った無職一年目。

いつの間にか時間が過ぎていきました。

不安だらけでしたがまあ何とかなるものです。

わたしは自己都合退職なので自業自得ですけれども会社都合や倒産など自分の意に反して無職になってしまう事もあるかもしれません。

でも悲観する事はないと思いますよ。

実際何とかなりましたし。

無職1年目はちょっと働いて生き延びる。

お金は無いけどストレスもない。

そんな生活でした。

52歳で資産2,000万円!早期退職へ向けて準備します【無謀か】
今日決めました! 「やっぱ辞めよう」 会社を辞めようと思ったのはこれで2度目 です。 1度目は入社して3年目の時。 毎朝会社に行くのが嫌で通勤途中の喫茶店でぎりぎりまで時間をつぶしていました。 いったい何が嫌だったのか今では覚えていませんが...

今日の一言

2年目はどうなるのだろうか?

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