最近年金のニュースをやってるのを見て、いったい自分の年金がいくらあるのか気になってしまいました。
老後収入が無い中で年金は65歳以降の大事な収入源です。(65歳は令和3年時点)
年金額が生活できるだけ貰えれば65歳までの生活できる資金があれば生きていけることになります。
おおよその年金額は何となく把握はしていますが、退職を機に自分は一体いくら年金があるのか調べてみたいと思います。
現在手元にある年金関係のはがきによると平成30年時点で年金推定額は109万円です。
一体正確な金額はいくらなのでしょうか。
調べてみる方法は簡単でねんきんネットで調べられます。
ログインするとユーザーIDとパスワードを入力と出ます。
なんじゃそりゃ。
わたしは初めてなので新規登録したのですけれども、すぐには分からないみたいです。
ハガキでユーザーIDが届くみたいなのでしばらく待ってみます。
登録が少し面倒ですね。
4日後にハガキが届いたのでやっと見ることが出来ました。
わたしの年金額はこのようになっていました。
年間にすると1,411,731円となり、月額で117,643円になってます。
予想よりも少し多い金額です。
ただ一般的な人と比べるとかなり少ないとは思いますけれども。
早期退職すると貰える年金はこれだけ減る【生活保護よりも少ない】
ねんきんネットには会社を退職する前の試算も出ていました。
わたしが退職せずに60歳まで働いていたならば貰える金額なのですけれども、その額年間1,595,908円。
現在の試算よりも年間で約18万円多い金額です。
月額に直すと1万5千円多くなります。
8年早く会社を退職したらこれだけ減ってしまいました。
20年貰うと仮定すると360万円少なくなったことになります。
厚生年金から国民年金になり払う額が少なくなるので当然と言えば当然なのですけれども。
でも少なくなると悲しくなります。
みんなはいくらもらっているの
厚生労働省の発表によると平成30年の年金受給額の平均は約14万6千円となっています。
わたしよりはかなり多いです。
ただ国民年金のみの人もいるので、少ない人は7万円以下と幅広くなっています。
受給額の構成で言えば以下のようになっています。
わたしのように男性で140万円だとすれば真ん中より下になります。
というかかなり少ない部類に入ります。
どんだけ安月給だったんじゃ。無能な証拠じゃ。
60歳まで働いて満額貰ったとしてもかなり少なかったですね。
男性だと200万円~250万円がボリュームゾーンという事でしょうか。
350万円以上の年金を貰っている人も2%弱います。
逆に50万円以下の人も5%いますから、まだわたしはマシな方かもしれません。
でも、早期退職すると一気に下流に落ちてしまいます。
11万7643円と言えば生活保護よりも少ない
約20%の人が年金額が100万円以下となっています。
これで生活していけるのでしょうか。
年金が100万円以下なら間違いなく生活が出来ないでしょう。
年配の人が生活保護を受給しているとよく聞きますから、そんな人が生活保護を申請しているのでしょうね。
年金を払っていなかったことによる自己責任と言えばそうですけれども、生きて行かなければいけないですから何とも言えません。
いつ何時自分がお世話になるかもしれませんしね。
因みに生活保護の受給額はおよそ単身で10万円~13万円くらいです。
医療費などがタダになるので実質13万円~15万円の収入と同じでしょうか。
わたしの年金よりも多いことになります。
生活水準を下げれば何とかなる
ただ今回はっきりと金額が分かってよかったです。
憲法で保障されている「健康で文化的な生活」は無理でも、12万円弱あればなんとか生活できるのではないでしょうか。
日本国憲法第二十五条
- すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
- 国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
まあ65歳まで資金が持てばですけれども。
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年金支給年齢がさらに上がったらおしまいですね。
その時は生活保護のお世話になることにします。
自分の年金がいくらか分からないという人は一度調べてみてはいかがですか。
今日の一言
これ以上、年金額が下がらないことを祈ろう。
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