時給が16万円!
今までの人生で一番多い時給です。
でも違法なことはしていません。
無職になったら時給が上がりました。
過去に書いたのですけれども30年間働いた時給が1,000円以下。
30年間の時給を計算してみたら1,000円以下【正社員の現実】
なのに無職になったら時給が16万円。
あくせく30年働いて時給が1,000円以下。
コスパ良すぎる。
無職になったら悪いことと思われがちですがいい事もありました。
ハローワークの求職活動はコスパ最高【人生で一番の高額時給】
退職したらハローワークに行くでしょう。
会社員をしていたら雇用保険を払っているはず。
この雇用保険かなり優秀なシステムです。
雇用保険を払っていたら失業した時にお金(失業手当)がもらえます。
失業手当を貰うためには2回の求職活動と認定日に1回ハローワークに行くだけ。
月二回求職活動が必要ですが実際にかかる時間はほとんどかかりません。
パソコン検索に5分、窓口相談で5分の計10分。
それを2回でトータル20分。
そして認定日がハローワークの込み具合に寄りますが大体20分くらい。
1か月40分で在職時の給料の60%ほどが貰えます。
求職活動が労働と言えるかは微妙なところですが1時間も労働をしていないのに給料の60%が手に入る。
時給にして十数万円。
おいし過ぎます。
ただまあ永遠に続くことはありませんが。
受給期間が終わればお終いです。
雇用保険は保険の中で一番コスパがいい
会社員をしていると毎月の給料から雇用保険が引かれます。
月にして数百円~数千円。
雇用保険うぜぇ~
大した金額ではありませんが引かれていた時はそう思っていました。
でも退職したらこの雇用保険は威力を発揮します。
それもかなりの威力を!
保険と名の付くモノの中で一番ではないでしょうか。
保険にもいろいろあります。
その中でも一番と言っていいくらいです。
何故ならばリターンが大きくほとんどの人が利益を享受できます。
一般の保険は病気になったり死亡した時にしかお金は貰えません。
病気はともかく死んだら自分はお金を貰えません。
でも雇用保険は健康でもお金がもらえます。
しかも退職しない人はいませんからほぼ全員。
しかも保険料に対してのリターンが大きい。
わたしの例ですが30年間で掛け金は約40万円。
それに対して受給金額は約120万円。
(コロナ特例で受給期間が60日増含む)
4倍も貰えます。
失業手当のメリット・デメリット
日本の雇用保険はすばらしい。
でもメリットとデメリットがあります。
会社都合退職だけでなく自己都合で自分から辞めてもお金がもらえます。
セーフティネットという意味でははじかれてもおかしくないのに自己都合退職でもお金がもらえるのは有難いことです。
期間は有限ですがそれでもかなり助かります。
現役の時は「なんで引かれるんだ」と思っていましたが実際もらえるようになるとツクヅク良かったと思います。
しかも受給のハードルはかなり低い。
ハローワークに月3回行くだけ。
ホント神のようなシステムです。
でも逆に考えると労働意欲が低下するシステムでもあります。
働かないでもお金がもらえる。
そりゃ働きません。
受給期間の間は寝ているだけでお金がもらえる。
ドンドン働きたくなってきます。
メリットは働かなくてもお金がもらえること。
デメリットは労働意欲が無くなること。
日本は働かなくても勝ち
そうは言っても無職になっても何とか生きていけることはいい事です。
日本は高所得者有利と言いますけれども低所得者でも救われる(こともある)。
仕事を首になっても失業保険があり、お金が無くなったらハードルは高いですが生活保護制度もあります。
なんやかんや言ってもいい国ですね。
まあ時給が高くてもうれしくは無いですけどね。
現役の時にこの時給が欲しかったですよ。
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今日の一言
雇用保険料は払っておいて損はない。
コメント
それを時給とは言わんよ