よっしゃああああ~
俺の金返せえ~
ただ今iDeCoに一喜一憂しているわたしがいます。
幸いなことに利回りがプラスに転じて資産は少しづつ増えています。
iDeCoで83ヶ月後に1,300万円作れなければ死ぬ無職【83ヶ月】
しかしお金は徐々に減っています。
ん?
毎日家計簿をつけているのですけれども資産はプラスでもお金はマイナス。
何故?
理由はわたしが無職だから。
無職にとってiDeCoは実はメリットよりもデメリットの方が大きいのかもしれません。
iDeCoって実は自分のお金であって自分のお金ではないんですよね。
基本60歳までは引き出すことが出来ません。
ひたすら拠出。
60歳までは自分のお金であって自分のお金ではないのです。
資産が増えても自分のお金が減っていく【iDeCoの落とし穴】
総資産はプラス。
でも手持ちのお金はマイナス。
なぜなら無職で収入が無いから。
拠出金は貯金から振り替えるだけなので生活費を入れるとどんどん手元からお金が無くなります。
途中で引き出すことが出来たら問題はありません。
でもそれは出来ない。
資産が増えても使えるお金はどんどん減っていきます。
取り出せない貯金箱
貯金箱なら壊せばお金は出てきて使うことが出来ます。
でもiDeCoは振っても叩いても頑丈で壊れずお金は出てきません。
壊れない貯金箱。
中身が取り出せない時限装置付きの貯金箱と言えるかも。
60歳になったら蓋が開いて取り出せます。
貯金が出来ない人にはいいシステム
ただ貯金が出来ない人にとってはこの上ない貯金箱です。
いざ貯金をしようと毎月少しづつ貯金箱にお金を入れたけどいつの間にか使ってしまった。
そんなことありませんか?
わたしはあります。
普通の貯金箱なら簡単に中のお金は取り出せます。
でもiDeCoはそうはいかない。
金槌で叩き壊そうとしても壊れません。
一度始めたら時限装置が作動して中身が出せるまでやめられないのです。
強制貯金。
意志が弱い人にはこの上ないシステムです。
無職にとってiDeCoはデメリット?
働いている人にとってはiDeCoはいいシステムだと思います。
ただ収入のない無職にとってはあまりいいシステムじゃないかもしれません。
働いて収入があれば何とかなるかもしれませんが無職は収入が無い。
たとえば定期預金の場合老後資金として貯めていたとしても予定外の大きな出費があったときは解約して使うことができます。
でもiDeCoは原則60歳まで引き出すことはできず勤務先を退職しても原則60歳までは継続しなければなりません。
資産はあるけどお金がない。
そんな状況になる可能性があります。
手元のお金が尽きたらお終いです。
iDeCoはお金を貯めたい人には良いけれども無職には向かないかもしれませんね。
まあしばらくはコロナワクチン接種バイトをぼちぼち頑張ることにします。
今日の一言
60歳までに破綻したらお終い。
コメント