先日最後のハローワークに行ってきました。
いつも通り失業認定申告書を提出して金額確定。
これで終了です。
もう何もすることはありません。
パソコンポチポチなど求職活動もする必要はありません。
晴れて失業者から無職に格下げ昇格です。
もう何もすることがない。
ちょっと寂しい。
そのまま帰って寝てればいいものの最後に記念だと思ってする必要のないパソコンでの求職活動をしてみました。
そしたら何と!驚くべき求人を見つけてしまったのです。
時給1,400円
地方ではかなりの高時給です。
コストコの時給がすごかった!【広島でも北海道でも全国どこでも1400円】
1,400円の時給のアルバイトなんて地方ではそうそうありません。
その企業は全国にあるコストコ。
日本国内では約30店舗を運営しています。
主に関東が多いのですけれども北海道から九州まで地方にも店舗はあります。
その時給が1,400円。
いままでハローワークでパソコンを何度もポチポチしたけれども一度も見たことがありません。
大体900円から1,100円が相場。
酷いところは800円台もあります。
地方なんてそもそも企業はいかにして安い賃金で人を雇うことを競っているのかもしれません。
「俺の会社時給900円で雇ったんだ!すごいだろ」
「いやいや甘い!俺のところなんて時給899円で雇ったぞ」
そんな声が聞こえてきそうです。
時給1,400円で1か月働いたら
時給1,400円でもし正社員のように月に22日、7.5時間働いたらどうなるのでしょうか。
1,400×7.5×22=231,000
普通に大卒初任給以上になります。
しかも保険も完備されています。
雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金保険。
そして企業年金として確定拠出年金。
かなりの好待遇です。
正社員と非正規社員の格差
よく正規社員と非正規社員の賃金格差が問題になります。
わたしの以前勤めていた会社でもそれはありました。
10年務めている契約社員と正社員の新入社員。
給料は新入社員のほうが多かった。
仕事はもちろん10年務めている契約社員のほうが出来た。
それでも給料は正社員の新入社員よりも少ない。
それが現実です。
地方と都会の格差
地方と都会の賃金格差もよく言われます。
東京なら1,041円
沖縄なら820円
結構な開きがあります。
全国展開をしている企業でも賃金は違います。
マニュアル化しているのでやることは同じ。
レジを打つ。
東京も沖縄もやることは同じです。
東京は手でレジをして沖縄なら足でレジをすることはありません。
でも賃金は違う。
非正規と正規では責任が違うからと一応言い訳はできます。
でも全く同じ労働内容で住んでいる地域によって賃金が違う。
こちらのほうがまあまあ問題なような気がします。
同じ労働内容だったら高いほうに人は流れます。
自分が住んでいる地域よりも東京のほうが同じ労働で時給が200円高い。
「やってられるかよ」
若い人が都会に流れる一因かもしれません。
もし地方と都会が同じ賃金だったら流れは違うように思えます。
地方なら家賃などの物価は都会よりも安い。
なのに賃金は都会と同じ。
そうなると逆に地方のほうが生活は楽になります。
わざわざ都会に出る必要はない。
都会への流出が止まるかもしれません。
地方ではほとんどないのが現実
ただ現実的にはコストコのような全国一律賃金の会社は地方では殆どありません。
働くところは確かにある。
しかし横並びの低賃金。
選択の余地はあまりありません。
あるのは少しマシな地獄かホントの地獄。
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今日の一言
コストコのようなアルバイトは地方では砂漠の中から1円玉を見つけるよりも難しい。
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