「iDeCoで83か月後に1,300万円作れなければ死ぬ無職」第9回目です。
ピカソ・ゴッホ・シューベルト、そして宮沢賢治。
共通点は何かというとみんな死後に評価されたこと。
もしかしたらどこかの国の偉い人もそうなのかもしれません。
検討 検討 また検討。
検討して考えて出した答えは何もしない。
「結局何もしないんかあ~い」
これはあくまでも架空の国の偉い人の話しです。
フィクションです。
世の中は不思議なもので検討だけして何も変えないほうがいいのかもしれません。
何もしなくて失敗するより新しいことをして失敗するほうが世の中責められるものです。
何もしなければ変わらない。
動いた周りがどんどん沈んでいます。
古来から兵法では「先に動いたら負け」という言葉がありますけれども本当に考えて何もしないのならかなり優秀なのかもしれません。
無能かと思ったら実は有能だった。
能ある鷹は爪を隠す。
まあ実際はそんなことは無いのでしょうけれども。
動いても地獄、動かなくても地獄。
多分結果オーライ。
そんな優秀なボスのおかげで5月のiDeCoはプラスとあいなりました。
4月のマイナスが17万円オーバー。
そして5月がプラスの4万円。
その差21万円。
一安心です。
なんとか首の皮一枚つながった5月。
先月にタイトルを「83か月後に300万円になって死ぬ無職」に変更しなければと思ってましたが変えなくてもよくなりそうです。
グーグルさんに先月「積み立て投資で負けない人は?」と尋ねたら出てきた答えが、1位は「亡くなった人」で2位は「運用しているのを忘れている人」でした。
つまり何にもせず動かず行動しないという事。
やっぱりかの国のボスは優秀です。
ただその代わり動き回っている米国。
ポイントゲッターの外国株式が悲惨なことになっています。
iDeCoで83ヶ月後に1,300万円作れなければ死ぬ無職【75ヶ月】
それでは今月の1,300万円劇場の始まりです。
再び学級崩壊となった4月から比べると少し真面になりました。
ただ生徒の序列に異変が発生しています。
先月留学生のマイク君(外国株式)は他校の番長から因縁を吹っ掛けられた友達を助けた為に大怪我で入院してしまいました。とんだとばっちりです。その結果、成績は急降下して学年最下位。徐々に回復していますが全治半年と今でも入院中です。
更に物価高騰で入院代が爆上がりしてしまいお金持ちのマイク君ですが貯金がみるみる減って生活が大変です。
日本とアメリカのハーフのケン・四郎君(バランス株式)も入院していましたが軽傷だったので何とか退院することが出来ました。
落ちこぼれのひろし君(日本株式)はいつも通り授業中に寝ていました。何があろうと変わりません。変わりませんが先月とは売って変わって優等生になりました。マイク君とケン君が落ちぶれたので相対的に学年一躍り出ました。
学校の売店も入院代と同じように値上がりがありましたが学校が補助金を出してくれたおかげで大きくは上がりませんでした。生活は苦しいですけれどもマイク君よりはマシです。
不登校の太郎君(元本確保型)は相変わらず学校に来なかったので変化なしです。
何も変わらなかったひろし君と太郎君。
勝ち組となりました。
5月はプラスです
5月のiDeCoの資産は前月に対してプラス40,095円となりました。
救出金が2万円あるので実質20,095円です。
4月の17万円マイナスからは大きく改善。
まさに地獄から天国。
年初からの収支はこれでマイナス42,300円。
もう一息です。
5 月の投資商品の前月比
投資商品の内訳
外国株式型・・・・・・・145,021円
バランス型・・・・・・・8,673円
国内株式型・・・・・・・26,345円
保険(元本確保型)・・・▲139,944
ここであれれれと思った勘がいいあなた。
減るはずのない元本確保型の商品がマイナスになっています。
そしてマイナスのはずの外国株式型がプラス。
そうです。
振り替えてしまいました。
落ちてくるナイフを掴みに行ってしまいました。
優秀な亡国のボスは何も動きませんでしたがポンコツのわたしは動いてしまいました。
実質は外国株式のひとり負けです。
前月と今月の商品割合
前月の資産割合
外国株式型・・・・・・・40%
バランス型・・・・・・・20%
国内株式型・・・・・・・20%
保険(元本確保型)・・・20%
今月の資産割合
外国株式型・・・・・・・41%
バランス型・・・・・・・21%
国内株式型・・・・・・・20%
保険(元本確保型)・・・18%
4月は「死んだ人」や「忘れた人」になったつもりで振替をしませんでしたがポンコツのわたしは動いてしまいました。
果たして「動いたら負け」なのか「動かなかったら負け」なのか。
達成可能性32%
3月に一気に残り600万円を切り4月にまた振出しに戻ってしまいましたが5月は少し改善。
昨年6月からiDeCoを初めて12か月。
ただ平均で月33,982円増えていることになります(拠出金20,000円を含む)。
なんとかプラスを維持。
一時は15万円以上のマイナスだった日本株式型は戻ってきています。
あとは外国株式型が戻れば1,300万円が見えてくるはず。
かの国のボスが余計なことをせず動かなければ来月には大きくプラスになるかもしれません。
果報は寝て待て。
いつまでも検討だけして寝ていてほしいものです。
スタート時の金額が647万円。
ただこのままでいくと83か月で282万円増えることになりトータルでは929万円。
1,300万円まで371万円足りません。
先回よりも少し改善したけれどもまだまだ遠い。
ただ国内株式がこのままのペースで戻ればまだまだ可能な数字。
そのうちやってくれることを信じることにします。
時間はまだまだ74か月も残っている。
グーグルさんも言っています。
死ぬか忘れたら大丈夫と。
動かなければ大丈夫だと。
ポンコツのわたしは動くかもしれないけれど優秀なボスはきっと動かないでしょうから未来は明るいはずです。
追伸
これを書き終わった後6月8日現在は国内株式がさらに改善されています。
一時はマイナス20万円近くあったのに・・・・。
しばらく余計なことを言わずに検討だけしてくれれば来月にはプラスかもしれません。
残り6,122,540円
関連:iDeCoで83ヶ月後に1,300万円作れなければ死ぬ無職【83ヶ月】
clickお願いします。
clickしてもらえるとわたしのぐうたら度が上がります。
今日の一言
何もしないのが一番はホントだった。
コメント