4年間無職を続けるとお金はどのくらい減るのか【土俵際?】

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無職生活

どうしておカネは減るのかな~♪

贅沢をすると減るのかな~♪

倹約してても減るもんな~♪

じいちゃん ばあちゃん

おなかと背中がくっつくぞ!

どうもこんにちわ。何故おカネが減るのか日々考えているA係長です。

祝無職4周年。

2021年3月に52歳で職を失い何もしていないのにも関わらず早くも4年が経ってしまいました。

まさに光陰矢の如しです。

 

さて今日は皆さん大好きなお金の話しです。

無職を4年間続けるとどうなるのか?

これまで3年間はなんやかんやなんとかなった。

で・・・4年目はどうなったのかと言いますと・・・・。

かなりお金を減らしましたけれども実際4年目もなんとかなりました。

今現在、仕事がつらくて早く辞めたい。そう思っている人もいると思います。

また肩をトントン。そんな人もいるかもしれません。

でもお金が・・・・・・。

いったいどのくらいお金があれば辞められるの?

生活費はどのくらいかかるの?

不安でしょう。

でもなんとかなるものです。

ただ・・・・。

「貯金は1円もないけど」とか「借金500万あるぜ~い いえ~い」とか「子供が3人いて家のローンがあと20年」なんて人はなんとかなりませんよ。

頑張って働きましょう。

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4年間無職を続けるとお金はどのくらい減るのか【土俵際?】

それではまずは4年目のはなしに行く前に過去3年間の「無職生活」のお金の軌跡を辿ってみたいと思います。

わたしが無職になったのはちょうど4年前の3月。

その時の全ての資産をお話しすると・・・・。

貯金が950万円。

積み立てが170万円。

会社の持ち株が150万円。

そして3割カットされた退職金が450万円。(早く辞めるとカットされることがあります。よくよく確認しましょう)

合わせて1,720万円。

多くもないけど少なくもないくらいのお金でした。

(あとこれとは別に確定拠出年金として600万円がありますけれども、これは60歳にならないと手にすることが出来ないのであって無いようなものです。)

これが3年間でどうなったかと言いますと・・・・。

1年目に33,098円のマイナス。

2年目に265,416円のマイナス。

3年目に1,090,028円のマイナス。

3年間で1,388,542円お金が減ったと言うことになります。

1年目は失業手当を貰ったのでほとんどマイナスになりませんでした。

ホント雇用保険払っててよかった。

払う時には文句言ってましたが、いざ貰うことになったら有難さが身に沁みます。

2年目はアルバイトでまあまあ働いた。

無職ながら90日も働いてしまった。

3年目はアルバイトが無くなってしまったのでかなりお金が減ってしまいました。

いいバイトだったんだけどなあ。

コロナワクチン接種バイトはおすすめ【誰でも簡単にできる】

ただ結果だけ見ると平均で年間50万円弱ぐらいのマイナスで済んでいます。

無職になっても貯金が150万円くらいあれば3年間は生き延びることが出来ると言うことになります。

※詳しくはこちらを参照

1年間無職を続けるとお金はどのくらい減るのか【悲惨なことに?】

3年間無職を続けるとお金はどのくらい減るのか【悲惨極まりない?】

無職でも収入はある

それでは4年目の軌跡ですけれどもまずは収入から。

無職と言えども収入はあるのです。

世間の認識では無職と言えばゴロゴロ寝ていたり、パチンコ行ってみたり、犯罪してみたりと言った悪いイメージしかありませんが、そんなことはありません。

無職とはただ単に定職についていないと言う事なので普通に働いている人もたくさんいます。

わたしの4年目の年間労働日数が19日。

貰ったお金が196,533円。

ありがたやありがたや。

そして次にまたしても国からお小遣いが。

昨年も3万円貰いましたが今年もまた貰えました。

その額70,000円。

これは非課税世帯が貰えるやつ。

昨年の所得税と住民税は0。

税金払わずお金を貰う。

まさに働いたら負けのやつ。

ごめんね。労働者の皆様。

そんな感じで4年目の総収入は・・・・・・・・。

合わせて266,533円。

お金が出ていく支出編

支出に関してですけれどもこれは大きく分けて2つ。

一つは税金・社会保険料。

そしてもう一つが日常の生活費。

無職1年目は税金・社会保険料に痛い目に合わされました。

無職ですよ。

収入無いんですよ。

それなのに住民税が20数万円。

健康保険料に至っては40数万円。

合わせておよそ60数万円。

そして忘れちゃいけない国民年金保険料。

その額およそ20万円。

すべて合わせて80数万円。

退職したのが3月。

失業保険を貰い始めたのが7月。

4月、5月、6月は無収入。

それなのに5月に国民年金保険料、6月に住民税と健康保険料。

狂気としか言いようがありません。

このときグーグル検索に「生活保護」と打ち込んだのをはっきりと覚えています。

無職4年目の住民税・健康保険料・国民年金保険料

それではこの税金・社会保険料が4年目にはどうなったのか。

それぞれの推移がこちら。

住民税・・・・・210,800円⇒5,500円⇒0円⇒0円

健康保険料・・・443,200円⇒61,108円⇒23,354円⇒27,154円

年金保険料・・・196,370円⇒194,910円⇒194,090円⇒199,490円

あれだけ1年目にボコボコに叩きのめされた税金と社会保険料。

健康保険料と国民年金保険料は若干増えていますが1年目と比べると全然マシです。

税金に関しては円たりとも払っていません。

合計すれば226,644円

月にしたら18,887円。

とはいえ無職4年目の収入が266,533円だったので税金と社会保険でほぼ収入がなくなったことになります。

無職4年目の生活費

次に毎月の生活費の話です。

先に言っておくとわたしは実家暮らしです。

そのため家賃はかかりません。

無職の「こどおじ」

世間では「無職」や「こどおじ」に対しての反応は厳しいものがあります。

場合によっては捕まってしまいます。

実際、軽犯罪法1条4号では「生計の途がないのに、働く能力がありながら職業に就く意思を有せず、且つ、一定の住居を持たない者で諸方をうろついたもの」は処罰の対象になるとされています。

ただ、かじる脛があるならかじりましょう。

なぜなら生活費の中で大部分を占めるのがこの家賃。

これがかからないのは非常に無職にとっては大事なことです。

生存率が上がります。

世間の反応は無視しましょう。

ただ家賃がなくなったとしても生活費は結構かかるもの。

ざっくりですが4年目の生活費は以下の通り。

食費・日用品・雑費などもろもろで合計757,150円

大体月にして63,000円。

「少なっ」っと思うかもしれませんが・・・・・。

光熱費払ってません。家賃払ってません。脛かじりまくりです。

でも何故かNHK受信料は払っています。

その他の支出としては交通費がありますが基本歩くのでごくわずかです。

5キロから10キロなら歩きます。

無職の大敵運動不足!

これで解消です。

あと日常生活費とは別の支出があります。

それは・・・・・

無職の定番ギャンブル。

競輪を嗜みます。ホホホホホホッ

最近は競馬も嗜みます。

ただこれは広島に競輪場があるのが悪いのです。

そしてウインズがあるのが悪いのです。

わたしは悪くありません。

実際2年目には100,000万円くらいプラスでしたから。

素人が競輪やってみたら奇跡が起こった【適当に買って万車券的中】

天才だね。

ただ無職4年目は・・・・・・。

合計マイナス408,140円。

昨年に続いて大きくお金を減らしてしまいました。

先の言葉取り消し。

バカだね。

そして最後にiDeCoの積立金。

毎月20,000円。

年間で240,000円。

iDeCoは60歳以降の大事な収入源。

ちょっと痛いけど払います。

で・・・・トータルの支出は・・・・・・

全部合わせて1,495,290円。

無職4年目の収支は・・・

無職4年目の収入と支出をまとめると・・・・

収入がアルバイトと給付金で合計266,533円。

支出が国民年金と国民健康保険が226,644円と食費等の生活費が757,150円、そして競輪と競馬で408,140円、最後にiDeCoの掛け金が240,000円で合わせて合計1,631,934円。

つまり無職4年目の収支はマイナス1,365,401円ということになります。

無職1年目がマイナスざっくりマイナス300,000円。

無職2年目が同じくマイナス300,000円。

無職3年目がマイナス1,100,000円。

そして無職4年目がマイナス1,400,000円。

結果無職で4年間過ごそうと思ったら3,100,000円くらいあれば大丈夫なようです。

無職予備軍の人は4年間耐えようと思ったら取り敢えず3,000,000円くらい用意しましょう。

(いや競輪と競馬してるから実際は2,000,000円くらいか)

無職4年間のまとめ

いろいろ書きましたが会社を辞めて無職になって4年経っても驚くほどお金は減らないということです。

まあ実家暮らしのニートなので大きなことは言えませんけれども。

ただ一つ言えることは無職になっても悲観しないこと。

自己都合退職はもちろんリストラや早期退職になっても悲観することはありませんよ。

なんとかなるものです。

でもギャンブルはやめたほうがいいです。

4年間でマイナス1,000,000円。

まあ・・・・・・・・それが無職というものです。

生きてるだけで儲けもの。

これでいいのです。

今日のひとこと

無職は自己責任でお願いします。

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