日本人の車の保有台数は約8200万台と言われています。
日本の世帯数が5900万世帯なので一家に1台以上車を所有している計算です。
車は今では生きていく上で切っても切れない生活必需品となっています。
車を持っていると確かに便利です。
遊びに行ったり旅行に行ったりするなど時間や場所を選ばずにどこへでも行けます。
通勤に使えば満員電車も避けることが出来ます。
山の中に住んでいるとか、電車が1時間に1本しかないとか、駅も近くにない、バスも通っていないそんな場所に住んでいたならば確かに便利なものですが、都心部に住んでいたならば車なんてない方が快適に暮らせます。
私はバイクと車を持っていましたが両方とも処分しました。
最初は不便になるかなと思いましたがそんな事も無く逆に快適に生活できています。
車が無くても快適に暮らせる
ちょっと前に車を手放したのですが、なにも不都合な事はありません。
そもそも通勤に使っていなかったので普段は乗る事も無く乗るとしても休みの日ぐらいでした。
ひどい時には1か月くらい乗らない事もあっていざ乗ろうと思ったらバッテリーが上がって動かないそんなことも度々。
展示車のようになってましたね。
車を手放したあとの移動は「徒歩か公共交通機関」を利用していますが不便も無く快適です。
「夜出るときはどうするの」
出なきゃいいんです。
どうしても用事があるときはタクシーを利用しています。
以前ならば少しの距離でも車を使っていましたので歩くことがほとんどありませんでしたが最近は歩く事が楽しくなっています。
わしは車が欲しい。
まわりの景色を見ながら歩いていると気持ちが良いです。
車を持つことのメリットとデメリット
車を持つことのメリット、それは時間を気にせず好きな時に動けること。
いい車に乗っていたら優越感に浸れることでしょうか。
実際メリットってこのぐらいではないでしょうか。
逆にデメリットは沢山あります。
まず一番は車本体の価格が高いこと。
新車で買えばどんなに安くても100万円ぐらいはするでしょう。
次に税金がかかります。
購入するときに自動車取得税、消費税、自動車重量税、自動車税
保有すれば自動車税、自動車重量税、ガソリン税
あと保険代もかかります。その他ガソリン代、車検代、駐車場代数え上げたらキリがありません。
年間にしたら維持費だけで数十万円支払う事になります。
免許更新の時も違反なんかしてたら受けたくもない講習を高いお金を出して受ける事になります。
これは違反をしなければいいのですが私はゴールド免許を持ったことがありませんのでいつもお金を払って有難い講習を受けてました。
そして車を持つ最大のデメリットが事故の加害者になることです。
誰も事故を起こそうとは思ってないでしょうが誰にでも車に乗っていたならば起きる可能性はあります。
私の父親も交通事故で亡くなっています。
その他では車に乗っていれば体を動かすことが少なくなり、体重が増えてきたり健康にも影響が出てきます。
会社員時代車で営業をしていた時なんて、1年間で15キロくらい体重が増えました。
車を持っていると時間は節約できるけど「お金と健康を失う」事になります。
車を持たなくなったら楽になる
車を持たなかったらそれにかかるコストはゼロになります。
維持費だけでも年数十万円かかりますがそれがゼロになるのです。
数十万円あれば貯金だってできますし他の事につかえます。
車が無くったって人間には足があります。
歩けばある程度の所には行けますし景色を見ながら歩けば気持ちが良いです。
わざわざランニングをしなくても用事があるときに歩いて行けば健康にもなれます。
例外もあって車に乗らなくてもぶくぶく太った奴がいます。
こいつは怠け者なのでしょうがないです。
ただでさえ生きているだけでコストがかかるのに車にまでお金をかけるなんて馬鹿らしくなります。
大都市じゃなくてもある程度の地方都市でも今では交通機関も発達しています。
広島だって電車やバス・市内電車が有るのである程度の所には行けます。
「車が無いと困る」
そう思っているかもしれませんが無ければないで何とかなるものです。
今日の一言
歩いてみよう
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