北風と太陽【管理職はよく読んだほうが良いんじゃないの】

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雑談

皆さんは「北風と太陽」って話を知っていますか。

これはイソップ寓話の一つです。

ある時、北風と太陽が力比べをしようとする。
勝負内容はどちらが旅人の上着を脱がせることができるか。
初めに北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとするが寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
次に太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず今度は自分から上着を脱いでしまった。
勝負は太陽の勝ちとなった。

子供向けの話ですけれども、ここから読み取れるのは

冷たく厳しい態度で人を動かそうとしてもかえって人は頑なになるが

暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという

ことです。

ホントよく出来た話です。

でも今の世の中なかなかできなくなっています。

理想と現実は違います。

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分かっているけど出来ない人が多すぎる

北風と太陽。

どちらかと言えば太陽になりたいと思いますが、管理職って北風タイプが多いって思いませんか。

頭ごなしにガミガミ。

パワハラ・体育会気質が横行しています。

上から目線。

管理職が偉いと勘違いしています。

管理職の価値=人間の価値ではありません。

管理職になったからと言って人間の価値が上がったわけではないのです。

人は肩書に左右される

「昔はいい人だったんだけどなあ」

それが役職が付いたら人が変わってしまう人がいます。

肩書が人を変える。

肩書がついたらなんだか自分が偉くなったように錯覚してしまうのでしょう。

でも何も変わってないのですよね。

逆に退化しているような気がします。

日本の会社って上に行くほど仕事をしなくなると思いませんか。

指示するだけで自分は何もしない。

給料が上がったから偉くなった。

そんなわけはありません。

今の日本の会社は上に行けば行くほど楽になる(全部が全部じゃないでしょうけど)

太陽になる人は少ない

今の日本は太陽になれる人が少ないです。

なろうと思ってもそれを許してくれないからです。

全てに余裕がなくなっています。

すぐに結果を出す、出さなければいけない社会。

ゆっくり待っている事は許されません。

だからみんな「北風」になってしまうのです。

感情的になっても何も改善しません。

ゆっくり待ってみるのも良いんじゃないでしょうか。

こんな時代だからこそ太陽になりたいですね。

スースー

何も考えていないねこ

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