仕事を辞めて部屋を整理することが増えたのですけれども、先日もゴソゴソ掃除していたら書棚の奥からウイスキーが見つかりました。
「はていつのものなのか」
記憶をたどると、たしか10年くらい前に知り合いからイギリス土産で貰ったような気がします。
開封して少し飲んでいますが、これって今でも飲めるのでしょうか。
賞味期限を見てみたのですけれども、どこにもそれらしいものが書いてありません。
ウイスキーには賞味期限はないのか。
キャップを開けて匂いを嗅いでみましたが、違和感はないような気がします。
色もキレイな琥珀色。
これが牛乳だったらさすがに飲もうとは思いませんが、ウイスキーなら飲めるのではないか。
飲んでみたい衝動に駆られてきます。
でも10年前のウイスキーです。
大丈夫なのか。
いや、たしかウイスキーやワインは年代物のほうが高いと聞きます。
10年寝かしたウイスキーならもしかしたらおいしくなっているのでは。
これは飲んでみるしかないですね。
もしかしたらアルコールは殺菌作用があるので、わたしの体の中の悪い菌を退治してくれるかもしれません。
まあ最悪腹をこわすくらいで済むでしょう。
ウイスキーは10年経っても飲めるのか【いろんなもので割ってみた】
今回見つかったウイスキーはジョーニーウォーカーのブラックレーベル。
容量500mℓ
アルコール度数43%
少し飲んでいるので420mℓと言ったところでしょうか。
わたしは酒に強くないのでそのまま飲むのは危険だと思い、炭酸で割って飲んでみることにします。
ウイスキー愛好家でもないので美味しいのか美味しくないのかは分かりませんが、飲んでみたら普通にウイスキーです。
少なくとも吐き出すことはありません。
体も痙攣するなどの異常もなくピンピンしています。
結論、10年前のウイスキーは開封していても飲めます。
未開封だと問題ない
実は、ウイスキーに賞味期限は存在していません。
それはモルトウイスキーでもシングルモルトウイスキーでもブレンデッドでも関係なく、封を開けていなければ賞味期限はないものと考えて大丈夫です。
食品表示法でもウイスキーに賞味期限の記載は義務づけられていません。
ウイスキーなどアルコール度数の高いお酒は品質が安定しているので、記載の義務がないのです。
未開封であり、保存状況がよければまったく問題なく飲めます。
ウイスキー愛好家の間では古いウイスキーほど価値が高いとされ、状態のよい年代物が人気です。
ウイスキーはアルコール度数が高いので、保存状態がよく未開封であれば、安定した品質を保つことができます。
しかし、間違えた保存方法をしていたり、開封したりしたあとは賞味期限に影響を与えます。
未開封で正しく保存ができているウイスキーには賞味期限がないといわれています。
開封した場合保存状態による
しかし、開封をした場合はウイスキーも品質が保てなくなってしまいます。
ウイスキーはアルコール度数が高く、一般的には傷みにくいといわれていますが、空気にふれることで酸化が始まり、風味や香りが徐々に失われてしまいます。
そのため、直射日光や温度・湿度が高い場所、臭気の強いものとの保存は避けて、できるだけ早く召し上がることをお勧めします。
また、少しでも味や色、香りなどに違和感を覚えた場合は、無理して飲まないようにしましょう。
わたしの場合は書棚の奥に10年おいていたわけですが、このくらいであれば飲めるようです。
ただ運が良かっただけかもしれませんけれども。
くれぐれもよく確認して飲んだほうが良いでしょうね。
いろんなもので割ってみた
せっかくなのでいろんなもので割って飲んでみます。
ラインナップは缶コーヒー・オロナミンC・みっくちゅじゅーちゅ・ポカリスウェット。
さてさてお味はどうでしょうか。
缶コーヒー
思ったほど悪くない。
ほのかな苦みが効いてどちらかと言えば美味しいよりかも。
いや寧ろ炭酸で割った時よりもおいしい。
わたしはこれ好きです。
オロナミンC
不味いです。
ウイスキーの中に甘さが出て、不味さをより一層引き立てます。
これはナシですね。
大阪名物みっくちゅじゅーちゅ
ゲロ不味です。
苦いし甘いしバナナの味はするし、いろいろな味がごちゃ混ぜで失敗です。
これはやめたほうが良いですね。
ポカリスウェット
意外とうまい。
程よい甘さで飲みやすくなっています。
ただ、そのまま飲んだほうがおいしいですね。
炭酸割を含めて今回は5種類のものを飲んでみましたが、今回試した中では、コーヒーが美味しかったです。
これはお勧めです。
是非試してみて下さい。
(合わない人もいるかもしれませんが、その時はゴメンナサイ)
あと、ウイスキーと一緒にいつのものか分からない日本酒も出てきたので、また飲めるかやってみます。
日本酒はやばそうな気がします。
今日の一言
ウイスキーは基本何年たっても飲める。
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