自己都合退職の場合「3か月間」失業手当まで収入が無い【税金・社会保険がくる】

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退職に向けて

今月3月で有給期間が終了します。

つまり4月 からは無収入になってしまうのです。

わたしは自己都合退職なのですぐには失業手当は受けられません。

会社都合退職ならば7日間の待機期間ののち失業手当を受けることができますが、自己都合退職だと制限があり「7日間+2か月」の期間後で無いとお金を貰えません。

4月に申請をしたとして「7日間+2か月」だと早くてお金が入ってくるのは7月後半になるでしょう。

わたしは下の表で言えば150日分受給する事になりますので、7月後半から受給できれば11月いっぱいは収入がある事になります。

受給額は退職前の6か月の収入を基準にして算出されるので(一般的には50%~60%)18万円くらいはあるのではないでしょうか。

受給金額目安

一般受給資格者の場合(自己都合、定年、契約期間満了等による場合)

10年未満 10年以上20年未満 20年以上
全年齢共通 90日 120日 150日
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自己都合退職で失業給付金が入るまでのお金の準備

4月から7月まで無収入

でも生活するのにお金はかかります。

失業手当を貰うまでのおよそ3か月間は自己資金で賄う事になります。

急に退職したわけではないのでそこまで切羽詰まった状況でありませんが、実際どれくらい必要なのでしょうか。

普通に生活するだけなら今までの生活費の3か月分があればいいのですが、そのほかに必要なものがあります。

税金と社会保険

今までは給料から税金などは自動で引かれていたので気にしてませんでしたが、4月以降は自分で払わなくてはいけません。

税金と社会保険

大まかに分けると「生活費+税金・社会保険」この2つが主な支出になります。

生活費を見ると現金支出は月6万円でこの一年生活していますのでそのくらいとします。

(実際は保険等の引き落としが4万円あるので月の支出は10万円)

税金・社会保険ですが国民年金が約1万7千円、健康保険が約5万円、住民税は1万8千円(5月まで納付済み)なので4月・5月が6万7千円、6月・7月が 8万5千円。

(すべておおよその金額)

  • 4月 12万7千円
  • 5月 12万7千円
  • 6月 14万5千円
  • 7月 14万5千円

4月から7月までの総支出額は54万4千円になります。

50万円以上この期間で必要になります。

最低4か月分のお金を用意出来れば1年は生活できる

3月で退職するのは良かったのかもしれません。

給料が3月までは入りますからこの1年で考えるなら無収入期間は残り9か月。

その内150日(5か月)は失業給付金が貰えますので、実質自己資金で賄うのは4か月弱になります。

なんとか4か月分の生活費は、用意出来ましたから1年間のお金の心配はなくなりました。

それ以降はどうなるか分かりませんが、時間はたっぷりとありますのでゆっくり考えたいと思います。

ただ一つ分かった事は、会社員をしていると自分が一体どのくらい税金や社会保険を払っているのか分からないという事です。

今までは自動天引きだったので、いざ自分が直接払う事になって計算してみるとかなり高いことに気づきます。

みなさんも一度自分の納めている税金や社会保険を見てみたほうがいいですよ。

ちなみにこれらは直接税ですが他にも間接税として税金払っています。

消費税・酒税・たばこ税・自動車税・ガソリン税・入浴税などなど。

所得の半分近くあれやこれやで払っています。

給料の半分は税金と社会保険

ホントつくづく働く意味を考えさせられます。

日本は働いたら負けの国【無職やセミリタイアに優しい国】
税金ってホント高いですよね。国民の義務なので払わなければいけないのでで払いますけれども。実際リターンが少なすぎるような気もします。

今日の一言

失業手当まで50万円以上必要。

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